ミッドジャーニーのプロンプトとパラメーター完全解説!初心者でもすぐ使える一覧

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Midjourneyのプロンプト一覧!パラメーターを完全解説!
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この記事では次の内容についてお伝えしていきます。

  • プロンプトとパラメーターとは
  • 【一覧】使えるプロンプト
  • 【一覧】使えるパラメーター

ミッドジャーニーの様々な使い方やプロンプトについては、以下の記事で目的別にご案内しています。

目次

【ミッドジャーニー】プロンプトとパラメーターとは

まずは、ミッドジャーニーでよく耳にするプロンプトとパラメーターについて詳しく解説していきます。

プロンプトとは

プロンプトとは、AIに「こんな絵を描いてほしい」という指示を出すための文章のことです。まるで魔法使いが呪文を唱えるように、特定の言葉を組み合わせることで、思い通りの画像を生成することができるようなります。

プロンプトを書く上で大切なことは以下の通りです。

  • 具体的に書く
    ×かわいい猫
    〇大きな目のふわふわした毛並みの子猫
  • 順番を意識する
    重要な要素から順番に書く
    主題→特徴→環境→画風(構図)の順番がおすすめ
  • シンプルにはじめる
    最初は簡単なプロンプトからはじめる
    慣れてきたら徐々に詳細を追加していき結果と照らし合わせる
プロンプトの記述

①The japanese girl, ②holds a piece of paper, ③The background is in the school
(①日本人の女の子、②紙を持っている、③背景は学校)

  • 具体的に書いていく
  • 優先するプロンプトから順番に書いていく(①→②→③)

パラメーターとは

パラメーターとは、プロンプトに追加する特別な指示のことです。パラメーターを使うことで、生成される画像の様々な要素(スタイル、品質、比率など)を細かく調整することができるようなります。

基本的なパラメーターの使い方は以下の通りです。

  • 必ずプロンプトの最後に記述する
    例)【A little cat(プロンプト), –ar 16:9(パラメーター)】
  • パラメーターの前にはハイフンを2つ「–」つけること
    例)【–ar 16:9】→「–」+「ar(パラメーター)」+「16:9(値)」
  • 複数のパラメーターの順番は自由
    パラメーターが複数ある場合の並びについては自由
    相反するパラメーター同士を混在させない
  • パラメーターの値の前には必ず「空白」を入れる
    例)【–パラメーター名+半角空白+値】
  • パラメーター同士の間に「カンマ」は不要
    例)【–ar 16:9 –v 61 –niji 6】
パラメーターの記述

①The japanese girl, ②The background is in the school ③–ar 16:9 –v 6.1
(①日本人の女の子、③背景は学校、③パラメーター)

赤色:パラメーター名
緑色:パラメーター値

  • パラメーターはプロンプトの最後に書く
  • パラメーターの前には「–」を付けて書く
  • パラメーターと値の前には「半角で空白」を入れる

プロンプトやパラメーターについては、これから詳しくご紹介していきますので、それらをコピペしながらご説明した記述方法に従って、画像生成に役立ててください。

【一覧】ミッドジャーニーで使えるプロンプトを紹介

全プロンプト総数271個

  • 画質設定:24個
  • 基本スタイル設定:25個
  • アングル・構図:29個
  • 光と色の表現:36個
  • 環境設定:41個
  • 人物・キャラクター:42個
  • 特殊効果・テクスチャ:35個
  • 雰囲気・ムード:39個

ここからは、ミッドジャーニーで使える便利なプロンプトについて詳しく解説していきます。

基本設計系(初心者必須)

対象者
  • ミッドジャーニーを始めたばかりの方
  • 基本的な画像生成の仕組みを学びたい方
  • まずは使ってみたい方
習得すべきポイント
  • 画質設定の基本的な使い方
  • 基本的なスタイルの選択方法
  • シンプルな構図の設定方法
身につくスキル
  • 基本的な画質の良い画像が生成できる
  • 意図した基本スタイルの画像が作れる
  • シンプルな構図で画像を構成できる

1.画質設定

画像の品質を決定する最も基本的なプロンプトです。高解像度、細部の描写、シャープネスなど、画像の基本的な品質を向上させるためのプロンプトをまとめています。初心者の方は、まずこれらのプロンプトを使いこなすことで、より質の高い画像生成が可能になります。

プロンプト意味・用途
high quality全体的な画質を向上させる基本的なプロンプト
highest qualityより高品質な画像生成を指定(high qualityより強め)
ultra quality最高品質の画像生成を指示(計算時間が長くなる)
8k8K相当の高解像度画質を指定
4k4K相当の高解像度画質を指定
uhdUltra HD相当の高解像度を指定
detailed細部の描写を強化
highly detailedより詳細な細部の描写を指定
ultra detailed非常に細かい細部まで描写(計算時間が長くなる)
sharp画像のシャープネスを上げる
super sharpより強いシャープネス効果を適用
crystal clearクリアで透明感のある画質を指定
masterpiece傑作レベルの品質を指定(全体的な質を上げる)
professionalプロフェッショナルな品質レベルを指定
HDRハイダイナミックレンジ効果を追加
raw未加工の生々しい質感を表現
uncompressed圧縮感の少ないクリアな画質を指定
octane renderOctaneレンダリングのような高品質な表現を指定
hyperrealistic超写実的な表現を指定
photorealistic写真のような写実的な表現を指定
high-fidelity高精細な描写を指定
realistic details現実的な細部の描写を強調
fine details繊細な細部の描写を指定
intricate details複雑で入り組んだ細部の描写を指定

2.基本スタイル設定

生成する画像の基本的な表現スタイルを決定するプロンプトです。アニメ調、写真風、油絵風、3DCGなど、作品の基本的な見た目を決定づける重要なプロンプトを収録しています。目的に応じた適切なスタイルを選択することで、意図した表現に近づけることができます。

プロンプト意味・用途
イラスト系
anime styleアニメ風のイラスト表現を指定
manga style漫画風の表現スタイルを指定
illustrationイラストレーション調の表現を指定
digital illustrationデジタルイラスト調の表現を指定
cartoon styleカートゥーン/漫画的な表現を指定
cel shadedセルルック(アニメ的な影)表現を指定
chibi styleちびキャラ風の可愛らしい表現を指定
写真系
photo realistic写真のような写実的な表現を指定
photography写真として撮影したような表現を指定
digital photographyデジタル写真として撮影したような表現を指定
film photographyフィルム写真のような表現を指定
polaroidポラロイド写真風の表現を指定
vintage photoビンテージ写真風の表現を指定
アート系
oil painting油彩画風の表現を指定
watercolor水彩画風の表現を指定
pencil drawing鉛筆画風の表現を指定
digital paintingデジタルペイント風の表現を指定
concept artコンセプトアート風の表現を指定
abstract art抽象的なアート表現を指定
pop artポップアート風の表現を指定
minimalistミニマリスト的な表現を指定
3D系
3D render3DCG風のレンダリング表現を指定
isometricアイソメトリック(等角投影)表現を指定
voxelボクセル(3Dドット)表現を指定
low polyローポリゴン風の表現を指定
clay render粘土のような3D表現を指定
blender styleBlenderで作成したような3D表現を指定

3.アングル・構図

画像の視点や構図を指定するためのプロンプトです。カメラアングル、撮影距離、構図テクニック、フレーミングなど、画像の見せ方を決定する要素をカバーしています。適切な構図設定により、より印象的で魅力的な画像を生成することができます。

プロンプト意味・用途
カメラアングル
front view正面からの視点を指定
side view横からの視点を指定
back view後ろからの視点を指定
top view真上からの視点を指定
bottom view真下からの視点を指定
bird’s eye view鳥瞰視点を指定
worm’s eye viewローアングルの視点を指定
diagonal view斜めからの視点を指定
撮影距離
close-upクローズアップ(近接)ショットを指定
extreme close-up超クローズアップを指定
medium shot中距離からのショットを指定
long shot長距離からのショットを指定
wide shot広い視野のショットを指定
full body全身が入るショットを指定
panoramicパノラマ的な広がりのある視点を指定
構図テクニック
rule of thirds三分割法を用いた構図を指定
golden ratio黄金比を用いた構図を指定
symmetrical左右対称の構図を指定
centered composition中央揃えの構図を指定
dynamic compositionダイナミックな構図を指定
leading lines消失点のある誘導線のある構図を指定
framed compositionフレームに収まった構図を指定
フレーミング
portrait orientation縦長の構図を指定
landscape orientation横長の構図を指定
square frame正方形の構図を指定
cinematic映画的な画角の構図を指定
dutch angle傾いた角度の構図を指定
foreground focus前景を強調した構図を指定
background focus背景を強調した構図を指定

作品作りの要素系(中級者向け)

対象者
  • 基本的なプロンプトを理解している方
  • より魅力的な作品を作りたい方
  • 細部にこだわりたい方
習得すべきポイント
  • 光と色による雰囲気作り
  • 環境設定による世界観の構築
  • キャラクター表現の細かな調整
身につくスキル
  • 光と色で意図した雰囲気を演出できる
  • 具体的な場面設定のある画像が作れる
  • 個性的なキャラクターを生成できる

4.光と色の表現

照明や色彩に関するプロンプトをまとめています。自然光や人工光の設定、時間帯による光の変化、色調やコントラストの調整など、画像の雰囲気を大きく左右する要素を制御することができます。これらのプロンプトを使いこなすことで、より豊かな表現が可能になります。

プロンプト意味・用途
照明設定
natural lighting自然光による照明を指定
soft lighting柔らかい光による照明を指定
hard lightingはっきりとした強い光による照明を指定
dramatic lightingドラマチックな照明効果を指定
cinematic lighting映画的な照明効果を指定
rim lighting被写体の輪郭を強調する照明を指定
backlight逆光効果を指定
spotlightスポットライトによる照明を指定
studio lightingスタジオ撮影のような照明を指定
volumetric lighting光の筋が見える照明効果を指定
subsurface scattering半透明な物質による光の散乱効果を指定
時間帯の光
golden hour夕暮れ時の温かい光を指定
blue hour日の出前や日没後の青い光を指定
morning light朝の光を指定
midday light正午の光を指定
sunset lighting夕日の光を指定
moonlight月明かりを指定
カラーパレット
warm colors暖色系の色調を指定
cool colors寒色系の色調を指定
pastel colorsパステルカラーの色調を指定
vibrant colors鮮やかな色調を指定
muted colors落ち着いた色調を指定
monochromatic単色での表現を指定
duotone2色での表現を指定
complementary colors補色関係の色使いを指定
色調調整
high contrast高コントラストを指定
low contrast低コントラストを指定
high saturation高彩度を指定
low saturation低彩度を指定
desaturated彩度を下げた表現を指定
sepia toneセピア調の色味を指定
明暗表現
high key明るめの階調表現を指定
low key暗めの階調表現を指定
dark shadows濃い影の表現を指定
soft shadows柔らかい影の表現を指定
chiaroscuro明暗の強いコントラストを指定
gradient lightingグラデーション的な光の変化を指定

5.環境設定

天候、時間帯、季節、場所など、シーンの環境を設定するためのプロンプトです。作品の背景となる環境を細かく指定することで、より具体的で魅力的なシーンを作り出すことができます。環境設定は作品の世界観を確立する重要な要素となります。

プロンプト意味・用途
天候表現
sunny晴れた天気を指定
cloudy曇り空を指定
partly cloudy部分的に曇った空を指定
overcastどんよりとした曇り空を指定
rainy雨の天気を指定
heavy rain大雨の状況を指定
stormy嵐の状況を指定
thunderstorm雷雨の状況を指定
snowy雪の天気を指定
foggy霧の状況を指定
mistyもやがかかった状況を指定
windy風が強い状況を指定
時間帯
dawn夜明けの時間帯を指定
sunrise日の出の時間帯を指定
morning朝の時間帯を指定
noon正午の時間帯を指定
afternoon午後の時間帯を指定
sunset夕暮れの時間帯を指定
dusk日暮れの時間帯を指定
twilight薄明かりの時間帯を指定
night夜の時間帯を指定
midnight真夜中の時間帯を指定
季節表現
spring春の季節感を指定
summer夏の季節感を指定
autumn秋の季節感を指定
winter冬の季節感を指定
cherry blossom season桜の季節を指定
autumn leaves紅葉の季節を指定
場所・背景
indoor室内環境を指定
outdoor屋外環境を指定
urban都会的な環境を指定
rural田舎の環境を指定
nature自然環境を指定
forest森林環境を指定
beach浜辺の環境を指定
mountain山の環境を指定
desert砂漠の環境を指定
underwater水中環境を指定
space宇宙空間を指定
cyberpunk cityサイバーパンク的な都市環境を指定
medieval town中世的な町並みを指定
fantasy worldファンタジー世界の環境を指定
studio setスタジオセットのような環境を指定

6.人物・キャラクター

人物やキャラクターの外見、ポーズ、表情、服装などを指定するためのプロンプトです。キャラクターの個性や特徴を細かく設定することで、より魅力的で印象的なキャラクター表現が可能になります。

プロンプト意味・用途
外見設定
young若い外見を指定
elderly年配の外見を指定
tall背の高い体格を指定
petite小柄な体格を指定
muscular筋肉質な体格を指定
slenderスリムな体格を指定
beautiful美しい外見を指定
handsomeハンドサムな外見を指定
feminine女性的な特徴を指定
masculine男性的な特徴を指定
androgynous中性的な特徴を指定
ポーズ・表情
smiling笑顔の表情を指定
laughing笑っている表情を指定
serious真剣な表情を指定
sad悲しい表情を指定
angry怒った表情を指定
surprised驚いた表情を指定
standing pose立っているポーズを指定
sitting pose座っているポーズを指定
walking pose歩いているポーズを指定
running pose走っているポーズを指定
dynamic poseダイナミックなポーズを指定
action poseアクションポーズを指定
relaxed poseリラックスしたポーズを指定
服装・アクセサリー
casual wearカジュアルな服装を指定
formal wearフォーマルな服装を指定
business attireビジネス服装を指定
traditional clothes伝統的な服装を指定
medieval clothes中世風の服装を指定
futuristic outfit未来的な服装を指定
armor鎧/アーマーを指定
uniform制服を指定
accessoriesアクセサリーを指定
jewelryジュエリーを指定
キャラクタースタイル
anime characterアニメキャラクター風を指定
manga character漫画キャラクター風を指定
realistic characterリアルな人物表現を指定
cartoon characterカートゥーンキャラクター風を指定
chibi characterちびキャラ風を指定
fantasy characterファンタジーキャラクター風を指定
superheroスーパーヒーロー風を指定
villain悪役風を指定
warrior戦士風を指定
magical girl魔法少女風を指定

応用テクニック系(上級者向け)

対象者
  • 中級レベルのプロンプトを使いこなせる方
  • プロフェッショナルな作品を目指す方
  • より高度な表現を追求したい方
習得すべきポイント
  • 特殊効果による視覚的インパクトの付加
  • テクスチャによる質感表現の追求
  • 総合的な雰囲気・ムード作り
身につくスキル
  • 高度な視覚効果を活用できる
  • 複雑な質感表現をコントロールできる
  • 作品全体の雰囲気を緻密にデザインできる

7.特殊効果・テクスチャ

画像に特殊な効果や質感を追加するためのプロンプトです。光る効果、煙、霧などの視覚効果や、様々な材質感の表現が可能です。これらのプロンプトを組み合わせることで、よりダイナミックで魅力的な表現を実現できます。

プロンプト意味・用途
特殊効果
glowing光を放つような効果を指定
sparklesキラキラとした効果を指定
smoke煙の効果を指定
mist霞のような効果を指定
reflection反射効果を指定
refraction屈折効果を指定
holographicホログラフィック効果を指定
neonネオン効果を指定
lens flareレンズフレア効果を指定
motion blurモーションブラー効果を指定
particle effectsパーティクル効果を指定
rainbow虹の効果を指定
auraオーラ効果を指定
テクスチャ
smooth滑らかなテクスチャを指定
rough粗いテクスチャを指定
metallic金属的なテクスチャを指定
wooden木製のテクスチャを指定
glassガラスのテクスチャを指定
crystalクリスタルのテクスチャを指定
fabric布地のテクスチャを指定
leather革のテクスチャを指定
marble大理石のテクスチャを指定
stone石のテクスチャを指定
water水のテクスチャを指定
ice氷のテクスチャを指定
rusted錆びたテクスチャを指定
表面効果
glossy光沢のある表面効果を指定
matteつや消しの表面効果を指定
transparent透明な表面効果を指定
translucent半透明な表面効果を指定
iridescent虹色の表面効果を指定
pearlescent真珠光沢の表面効果を指定
shimmeringきらめく表面効果を指定
dusty埃っぽい表面効果を指定
wet濡れた表面効果を指定
モーション表現
flowing流れるような動きを指定
floating浮遊するような動きを指定
swirling渦巻くような動きを指定
exploding爆発するような動きを指定
dancing踊るような動きを指定
rippling波打つような動きを指定
flutteringひらめくような動きを指定
drifting漂うような動きを指定

8.雰囲気・ムード

作品全体の雰囲気や感情表現を設定するためのプロンプトです。感情表現、時代設定、ジャンル特性、ストーリー性など、作品の印象を決定づける要素をカバーしています。これらのプロンプトを効果的に使用することで、より深みのある作品作りが可能になります。

プロンプト意味・用途
感情表現
peaceful平和な雰囲気を指定
tranquil静かで穏やかな雰囲気を指定
serene落ち着いた雰囲気を指定
melancholic物悲しい雰囲気を指定
nostalgic懐かしい雰囲気を指定
dramaticドラマチックな雰囲気を指定
mysterious神秘的な雰囲気を指定
romanticロマンチックな雰囲気を指定
whimsical奇想天外な雰囲気を指定
ethereal幻想的な雰囲気を指定
energeticエネルギッシュな雰囲気を指定
chaotic混沌とした雰囲気を指定
時代設定
ancient古代の雰囲気を指定
medieval中世の雰囲気を指定
renaissanceルネサンス期の雰囲気を指定
victorianビクトリア朝の雰囲気を指定
retroレトロな雰囲気を指定
vintageビンテージな雰囲気を指定
modernモダンな雰囲気を指定
futuristic未来的な雰囲気を指定
post-apocalyptic終末後の雰囲気を指定
ジャンル特性
fantasyファンタジー的な雰囲気を指定
sci-fiSF的な雰囲気を指定
horrorホラー的な雰囲気を指定
cyberpunkサイバーパンク的な雰囲気を指定
steampunkスチームパンク的な雰囲気を指定
fairytaleおとぎ話のような雰囲気を指定
dystopianディストピア的な雰囲気を指定
utopianユートピア的な雰囲気を指定
ストーリー性
adventurous冒険的な雰囲気を指定
magical魔法的な雰囲気を指定
epic壮大な雰囲気を指定
mythological神話的な雰囲気を指定
dreamlike夢のような雰囲気を指定
surrealシュールな雰囲気を指定
abstract抽象的な雰囲気を指定
narrative物語性のある雰囲気を指定
空間表現
intimate親密な空間の雰囲気を指定
spacious広々とした空間の雰囲気を指定
claustrophobic閉鎖的な空間の雰囲気を指定
airy開放的な雰囲気を指定
cozy居心地の良い雰囲気を指定
grand壮大な空間の雰囲気を指定
minimalisticミニマルな空間の雰囲気を指定

各カテゴリのプロンプトを組み合わせることで、より豊かで魅力的な画像生成が可能になります。初心者の方は基本設定系から順に習得し、徐々に応用的なプロンプトにチャレンジすることをお勧めします。

【一覧】ミッドジャーニーで使えるパラメーターを紹介

全パラメーター総数36個

  • 生成に影響を与えるパラメーター:11個
  • 生成結果に影響を与えるパラメーター:13個
  • 生成画像や既存画像を利用したパラメーター:12個

続いては、ミッドジャーニーで使える便利なパラメーターについて詳しく解説していきます。

生成に影響を与えるパラメーター

AIが画像を生成する際の基本的な動作や特性を制御するパラメーターです。画像の品質、スタイルの強さ、創造性のレベルなど、生成プロセスの根幹に関わる設定を行います。

これらのパラメーターは、生成される画像の基本的な性質を決定づけるため、目的に応じた適切な設定が重要です。特に--stylize--qualityは頻繁に使用する基本的なパラメーターとなります。

パラメーター意味・用途設定値・例
–stylize, -sAIの創造性レベルを調整0-1000(デフォルト100)
例:--stylize 100
–quality, -q生成時間と品質のバランスを調整.25, .5, 1(デフォルト1)
例:--quality 1
–no特定の要素を除外例:--no people, shadows
複数指定可能
–chaos, -c結果のランダム性を調整0-100
例:--chaos 50
–seed特定の乱数シードを指定1-4294967295
例:--seed 123456
–weird, -w実験的な結果の度合いを調整0-3000
例:--weird 1000
–tileシームレスなタイル画像を生成パラメーターのみ
例:--tile
–stop生成プロセスの停止位置を指定10-100
例:--stop 90
–style特定のスタイルプリセットを適用raw, expressive他
例:--style raw
–nijiアニメ調のスタイルを適用パラメーターのみ
例:--niji
–version, -v使用するモデルバージョンを指定1, 2, 3, 4, 5他
例:--v 5

生成結果に影響を与えるパラメーター

生成される画像の具体的な見た目や形式を制御するパラメーターです。画像のサイズ、アスペクト比、出力形式など、最終的な画像の形態に関わる設定を行います。

これらのパラメーターは、用途に応じた適切な出力形式を指定するために使用され、特にSNSや印刷物など、具体的な使用目的がある場合に重要となります。

パラメーター意味・用途設定値・例
–aspect, -arアスペクト比を指定例:
--ar 16:9
--ar 1:1
--ar 4:5
--ar 9:16
–width, -w画像の幅を指定(ピクセル)例:
--w 512
--w 768
--w 1024
–height, -h画像の高さを指定(ピクセル)例:
--h 512
--h 768
--h 1024
–upbeta高品質なアップスケール処理を使用パラメーターのみ
例:--upbeta
–uplight軽量なアップスケール処理を使用パラメーターのみ
例:--uplight
–hdより高精細な出力を指定パラメーターのみ
例:--hd
–repeat同じプロンプトで複数回生成例:--repeat 4
–creativeより創造的な結果を生成パラメーターのみ
例:--creative
–video生成プロセスの動画を作成パラメーターのみ
例:--video
–fast高速な生成モードを使用パラメーターのみ
例:--fast
–relax通常の生成モードを使用パラメーターのみ
例:--relax
–gridグリッド形式で出力パラメーターのみ
例:--grid
–no-gridグリッドを無効化パラメーターのみ
例:--no-grid

生成画像や既存画像を利用したパラメーター

既存の画像を参照したり、複数の画像を組み合わせたりする際に使用するパラメーターです。画像のブレンド、スタイル転送、部分的な編集など、より高度な画像生成や編集を可能にします。

これらのパラメーターを使いこなすことで、より具体的なイメージに基づいた画像生成や、既存画像のバリエーション作成が可能になります。

パラメーター意味・用途設定値・例
–iw画像の重みづけを指定0-2
例:[画像URL] --iw 2
–blend複数画像のブレンド比率を指定0-100
例:--blend 70
–ref参照画像を指定例:[画像URL] --ref
–same直前の設定を再利用パラメーターのみ
例:--same
–sref参照画像のスタイルのみを使用パラメーターのみ
例:[画像URL] --sref
–img入力画像として使用例:--img [画像URL]
–index特定の画像を指定1-4
例:--index 2
–style画像のスタイルを指定例:[画像URL] --style raw
–maskマスク画像を適用例:[画像URL] --mask
–init初期画像として使用例:--init [画像URL]
–image-prompt, -ip画像をプロンプトとして使用例:--image-prompt [画像URL]
–remaster既存画像を再生成パラメーターのみ
例:--remaster
効果的な使用方法
  • 複数の画像を組み合わせる際は--blendで比率を調整
  • スタイル転送には--srefが効果的
  • 既存画像の改善には--remasterを使用
  • 部分的な編集には--maskを活用
パラメーター使用時の注意点
  1. 画像URLは直接指定するか、Discordにアップロードした画像を参照できます
  2. 複数のパラメーターを組み合わせて使用可能です
  3. 一部のパラメーターは特定のバージョンやモードでのみ使用可能です
  4. 画像の権利に注意が必要です
  5. URLは有効なものである必要があります
  • 複数の画像を組み合わせる際は--blendで比率を調整
  • スタイル転送には--srefが効果的
  • 既存画像の改善には--remasterを使用
  • 部分的な編集には--maskを活用

ミッドジャーニーのプロンプトとパラメーター完全解説!初心者でもすぐ使える一覧

今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。

  • プロンプトとパラメーターとは
  • 【一覧】使えるプロンプト
  • 【一覧】使えるパラメーター

本記事では、ミッドジャーニーで使用できるプロンプトとパラメーターを網羅的にまとめました。

記事の特徴
  1. プロンプト271個とパラメーター36個を厳選して掲載
  2. 初心者から上級者まで段階的に学べる構成
  3. 目的別のカテゴリー分類で必要な情報にすぐアクセス可能
活用のポイント
  1. まずは基本設定系(画質、スタイル、構図)から始める
  2. 慣れてきたら作品作りの要素(光、環境、人物)に挑戦
  3. 上級者向けの特殊効果やムード表現で作品の質を高める
  4. パラメーターを組み合わせて、より細かな調整を行う

このガイドは、ミッドジャーニーを使いこなすための基礎となる情報を集約しています。ここで紹介したプロンプトとパラメーターは、あくまでも表現の可能性を広げるための「道具」です。実際の作品制作では、これらを自由に組み合わせ、独自の表現を見つけ出していってください。

AI画像生成の世界は日々進化しています。このガイドを基礎知識として、さらなる可能性に挑戦していただければ幸いです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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沼主

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