石川祐希の英語力とイタリア語力！語学上達した学習方法！

この記事では次の内容についてお伝えしていきます。

石川祐希の英語力とイタリア語が話せるのか調査＆検証！

いまや日本男子バレーボール界をけん引する存在、石川祐希選手（28歳）ですが現在はイタリア・セリエＡの「ペルージャ」というチームに所属し、大学卒業以来所属チームは変われども、ずっとイタリアで活動しています。

石川選手のいる、イタリア・セリエＡではチームメイトの中にはイタリア語ができない選手もいることから、石川選手はイタリア語だけでなく、英語学習もしており、チーム内のイタリア語が出来ない選手とは英語で会話しているそうです。

イタリア語だけでも大変そうなのに、英会話までチームの選手とコミュニケーションをとるために学習するとか、プロ意識が総合的に高い選手であることを改めて痛感しますよね。

では、気になる石川選手の「英語力」と「イタリア語力」はいったいどの程度のレベルなのか、実際の本人映像を交えながらお伝えしていきます。

石川祐希の英語力とイタリア語力

試合後に高橋藍と石川祐希が並んで取材に答えていたため、これを見るためのファンで体育館はごった返し。 pic.twitter.com/b5Ynvu5cAO

— 🎽💪🏻 新津隆夫 🇮🇹Niitsu Takao (@takao212_italia) December 4, 2023

2024年7月、日本男子バレー代表が「銀メダル」を獲得したネーションズリーグ（NL）が終了しましたが、大会期間中には石川祐希選手が「英語」や「イタリア語」で海外名ディアの取材対応する様子が脚光を浴びました。

石川選手の流ちょうな話しぶりにネット上のファンからは「なんで私を恋に落とすの？」、「彼のイタリア語はイケてる」などの黄色い声援が挙がりました。
このことからも、石川選手の「英語力」と「イタリア語力」は、ネイティブが認めるレベルで高いものであることが推測できますね。

それでは、実際に「英語」や「イタリア語」が話せる方のためにも、石川選手が海外メディアに対して流ちょうに応える映像をご覧になっていただきましょう。

英語力の証明

イタリア語力の証明

驚くべきは「ヒアリング力！」、しっかりとインタビュアーの質問を聞き取れて理解しているからこそ、素晴らしく、堂々とした受け答えの対応が出来ているというわけですね。

博報堂の英会話サービスを活用

博報堂DYがアスリートの英会話プログラム　バレー石川祐希も受講https://t.co/xsp3WYMBhV#石川祐希 選手は「多くの選手、そしてファンの皆さんとコミュニケーションが取れるようにしっかり学びたい」とコメントしました。

— 毎日新聞 (@mainichi) June 15, 2023

石川祐希選手は、英会話・語学スクールの「Berlitz（ベルリッツ）」で英語学習をしたことをYouTubeで配信しています。

2023年6月、広告業界大手の博報堂のDYスポーツマーケティングによりますと、海外進出を目指すアスリートや指導者が増えていることから、英会話や語学教育を中心としたコミュニケーションビジネスを展開する「ベルリッツ・ジャパン」、国内外でオンライン英会話などを提供してきた「ぐんぐん」の2社と連携し、英会話サービスプログラムを開発しました。

石川祐希選手は、同年春からこの英会話サービスプログラムを利用しており、石川選手は「シーズン中でも練習の合間などに気軽に学習できるところや、様々なシチュエーションに応じた英語を学習できる所を魅力に感じております。僕の所属するチームには様々な国籍の選手が所属しており、英語でのコミュニケーションが必要な環境にいること、また今年は世界中の選手との試合がありますので、多くの選手、そしてファンの皆さんとコミュニケーションがとれるようにしっかり学びたいと思います」と語っています。

石川祐希がバレーと両立して語学上達した学習方法！

石川祐希選手 レッスン受講後インタビュー 【最終回】

石川祐希選手がベルリッツでのレッスン受講を終えて、インタビューを受けてくださいました！これからも皆さんの英語学習を応援しています。#語学学習 #石川祐希 さん #バレーボール pic.twitter.com/TsWA2KLZRC

— 英会話のベルリッツ・ジャパン (@Berlitz_Japan) December 27, 2023

ここでは、石川祐希選手がバレーボールと両立しながら、いったいどうやってここまでの語学力を習得したのかお伝えしていきたいと思います。なお、スポーツをやっている学生にとって、この内容はたいへん参考になるだけでなく、意識の面でも良い刺激になるのではないかと思います。

語学学習方法について

石川祐希選手が初めてイタリアへ渡った18歳の頃、単語帳をめくる石川選手の語学力は「ゼロ」でした。

中央大学1年生の時に、監督から「行きたい？」という質問をされ、迷わず「行きたいです」で決まった人生初となる渡欧でもありました。

いまでは”ネイティブ”とまではいかないにせよ、コミュニケーションにストレスを感じることがなくなった石川選手ですが、最初の頃は行きの飛行機でイタリア語の単語帳を読み、数字だけ覚えていたと言います。

石川選手は、コミュニケーションの部分において「イタリアでの最初の3、4年目までは『苦しいな』と思いながらやっていました。でも、それは言葉がわからない僕が悪い。彼らは何も悪くないし、もう本当に勉強するしかなかった」と、語学学習に対する強い思いが芽生えた胸の内を語っています。

では、いよいよ本題になります。

石川選手が、器用に多忙の選手生活のなかで語学を覚えた学習方法についてですが、まずは、「文法よりも単語を覚える」ということを意識しているそうです。

コミュニケーションが中心とされる実用会話では、基本的な単語さえまず話すことができれば、あとはボディランゲージでどうにか相手に伝わるのだそうです。そしてそのうえで、ある程度の単語が身についてきたら、文法を正しく覚えていくのがいいと語っています。

たしかに、言われたらまさにこれぞ実務レベルで現実的かつ効率的な学習方法ですね。最初はあまり無理せずに、まずは「数字」から覚える、そして主要な「単語」を学習していくというものです。

言葉が通じずコミュニケーションがとれないのは苦痛だった

石川祐希選手は、言葉が通じず自分の意図が伝わらない頃について「コミュニケーションが取れず、きついなと思いました。自分の思っていることを言えず、理解してもらえなかった。話せないと、監督からの信頼を得られず、コートで使ってもらえません」と言葉の重要性と必要性について言及しています。

同時に、石川選手は「チームメイトと食事をしていても、やっぱり言葉がわからず、つらいなとか、帰りたいなとか、最初のころは思いました」と、クールでなんでも器用にこなす石川選手でもホームシックに陥った胸中を明かしてくれています。

しかし石川選手は諦めず言語学習を続けた結果「ちょっとずつ言葉がわかるようになって、楽しい時間が増えていった感覚です。（渡欧当時は）まだ18歳だったので、みんな気を遣ってくれた面もありました。20歳になったあとは、お酒を飲んだ方がコミュニケーションを取りやすいだろうなと思って飲むこともありました」と語っています。

いまでこそ、もうそういうのはなくなったそうですが、石川選手が賢いと思うところは、単純に言葉だけを理解できれば良いというわけではなく、お酒を飲んだりしながら交流を深めて真にお互いを理解し合うのだというところではないでしょうか。

言語学習の成果

2024年7月、ネーションズリーグ（NL）の準決勝でスロベニアと対戦した試合の後、大会公式『Volleyball World』のインスタ（イタリア版）の

女性スタッフから直撃インタビューを受けた石川祐希選手ですが、テンポの良い受け答えで流ちょうなイタリア語を披露しました。

インタビュアー「イタリアに住んでいて日本の何が恋しいですか？」

石川選手「家族や友だちに会えないのが寂しいですね。日本食？たまにありますけど、イタリアンが好きなので大丈夫です」

インタビュアー「（妹・真佑と比べて）どちらが強い？」

石川選手「年齢で比べれば彼女の方が結果を出しているので、おそらく彼女の方（が強いの）ではないでしょうか」

インタビュアー「（もし）バレーボールをやっていなかったら？、漫画『ハイキュー!!』で影響を受けた登場キャラクターは？」

石川選手「バスケットボールか体操の選手、僕はずっとキタ（北信介）だと答えています」．．．

と、このようなまるでネイティブかと思わせるようなプライベートな内容からアニメキャラクターの内容に至るまで、流ちょうにイタリア語で対応してみせました。

このインタビュー動画が大会公式で紹介されると、驚くことに「イタリア人からイタリア語の書き込みが殺到」します。そのコメントを一部紹介しますと、

「イタリア語を話す王様だ」、「ここまで話せると思わなかったよ」、「ビックリしたんが！」、「マジで上手いな」、「半分イタリア人か？」などと、

すさまじいほどの賛辞の声が寄せられたそうです。

その衝撃の映像がこちら、美女インタビュアーにも注目です

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石川選手の映像を視聴したら、こんな風にイタリア美女とイタリア語で会話したくなっちゃいますよね。本当に、スムーズで中身のある受け答えが出来ていると改めて感じていただけるのではないでしょうか。

石川祐希の英語力とイタリア語力！語学上達した学習方法！

今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。

これらの取材を行った結果、石川祐希選手はバレーボールにおいてもですが、語学学習の面においても、とても吸収力の高い、頭脳も明晰な選手であることが証明されました。

極めつけは、嬉しい（羨ましい）副産物として、イタリア圏や英語圏の女性ファンが急増したことですね！やはり、仕事面ももちろん重要ですが、ファンとの交流あっての選手という側面もある以上、言葉の壁を取っ払うことが出来るのは、とても大きいプロ選手としての貢献ではないでしょうか。

今後は、海外メディアからの受け答えの場面がますます増えることが予想されますので、石川選手の英語やイタリア語のインタビューにも注目していきましょう。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました！