2024年のニューヨーク近郊で過去140年最大の地震発生!現地の被害状況まとめ

2024年のニューヨーク近郊で過去140年最大の地震発生!現地の被害状況まとめ
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日本時間の4月5日午後11時20分頃、アメリカニューヨーク市近郊で地震が発生しました。アメリカ東部地元の方たちは、このあたりで地震が起こることは稀であると語っていることから、現地の方たちは一時騒然とした様子だったといいます。

ニューヨーク州のホークル知事は「過去1世紀に東海外(アメリカ)で起きた最大の地震の1つ」とし、余震の可能性に注意を促したといいます。地震の影響が滅多にない、ニューヨーク近郊でいったいなにがあったのでしょう?また、現地の被害状況はどうなっているのでしょうか?

今回の内容は、

  • ニューヨーク近郊で過去140年最大の地震が発生!
  • ニューヨーク近郊の現地被害状況まとめ!

主にこちらの内容で解説して行きます。

目次

ニューヨーク近郊で過去140年最大の地震が発生!

出典:「SeattleJP」

現地時間5日午前10時20分頃に、ニューヨーク近郊でマグニチュード4.8規模の地震が発生しました。アメリカ地質調査所(USGS)によると、アメリカ東部での地震は極めて稀だといいます。マンハッタンにある国連本部では、安全保障理事会が開催されていましたが、演説が中断されるなどの事態となりました。

普段地震がない地域であれば、会議や演説をしている人は驚きましたよね。

アメリカCNNなどの主要放送局は、現地から中継で速報を流しました。アメリカメディアによると、周辺地域で観測された地震としては「過去140年で最大規模」だと伝えています。USGSによりますと、この地域での地震の規模としては1884年以来最大だと伝えています。

ニューヨーク市在住クレアさん(23歳)「家の洗濯機がガタガタ揺れたと思ったら地震だった。普段(地震に)慣れていないからびっくりした」と語っています。

アメリカ東海岸が、いかににほんと比べて地震の発生頻度が少ないか、加えてマグニチュードが低いのかということが、よくわかりますよね。

地震の震源地は、ニューヨーク市から約64㎞西部のニュージャージー州中心部だそうで、震源の深さは4.7kmとのことでした。この地震による揺れは、メリーランド州ボルティモアから、マサチューセッツ州ボストンにかけて起こった様子で、2011年にバージニア州で発生したマグニチュード5.8の地震以来最大とみられています。

ニューヨーク近郊の現地被害状況まとめ!

出典:「TBS NEWS DIG」

地震による影響についてですが、アメリカメディアによると、死傷者の報告はないとのことです。この地震の影響で、マンハッタンでは建物が揺れ、空港では飛行機の離着陸が一時的に停止する事態になりました。

アメリカでは、日本のように震度(各地における地震の強さ)の発表はないものの、アメリカCNNによりますと、揺れを感じた人の数は2300万人を超えたと報道しています。ニューヨーク市警によると、地震によるけがや被害などの報告はいまのところはないとのことでした。

ニューヨーク市エリック・アダムス市長は、今後の余震への注意を呼びかけたそうです。

何はともあれ、アメリカの心臓部とも言えるニューヨーク市に大きな被害が出なかったことは幸いでした。引き続き警戒を緩めず、余震に気を付けていただきたいですね。

ニューヨーク市で起きた過去140年最大の地震による被害報告はなし

今回は、以下の内容について解説してきました。

  • ニューヨーク近郊で過去140年最大の地震が発生!
  • ニューヨーク近郊の現地被害状況まとめ!

過去140年でマグニチュードが「5以下」というのは、たいへん驚きましたね。本当に日本と比べると地震発生が少ない地域なんですね。しかも、あれだけ広範囲にも揺れが及んだにも関わらず、被害報告がなかったことにも驚きですね。皆さん、ご無事でなによりでした。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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沼主

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