Midjourneyの使い方とプロンプトまとめ

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この記事では次の内容についてお伝えしていきます。

  • カメラアングルや画像の解像度を調整したい
  • スマホ画面に被写体を写したり自撮り画像を生成したい
  • 画像内の不要な要素や部分削除をしたい
  • 同じキャラや同じ人物を繰り返し生成したい

Midjourneyを使用して画像生成しているすべての方のために、具体的かつわかりやすく、Midjourneyの使い方やプロンプトについて解説した記事をまとめました。

あなたの目的に沿った記事を見つけて、必要な学習を行ってください。

目次

【Midjourney】カメラアングルや解像度を自在にする使い方

ワームズ・アイ・ビュー(Worm’s Eye View)
ハイ・ディテール(High-Detail)

Midjourneyでは、AI画像を生成するために多くのプロンプトと呼ばれる、英数字を使用した「指示」を必要とします。その中でも、取り分けて使用頻度が高いのがすべての画像生成に共通する「被写体に対するカメラの角度やカメラの位置」ではないでしょうか。

そこで、ここではカメラアングルや画像の解像度について詳しく解説した記事についてご紹介します。

この記事では、被写体を中心に「どの距離やどの角度から撮影をするのか」、つまりは上下左右からや遠近といった、画像を生成するために必要不可欠なMidjourneyの使い方が詰まっています。

また、後半部分では被写体を超接写(マクロ撮影)した時に使用したい、高解像度のプロンプトについても解説していきますので、一緒に身につけることであなたのイメージの具現化に一歩近づくことができますよ。

【Midjourney】スマートフォン画面に被写体を写したり自撮り画像を生成したりする使い方

【Midjourney】スマホの画面に被写体を写すプロンプトを解説!
【Midjourney】スマホで被写体が自撮りするプロンプトを解説!

AIで画像生成していると、必ず登場してくるアイテムがあります。それが「スマートフォン」です。Midjourneyでは、スマートフォンのスクリーン(画面)内に特定のオブジェクト(人や物)を登場させたり、スマートフォンを持って被写体が自撮りしたりするといった、様子から動作までをプロンプトで指示して生成することができます。

と言っても、実際に適切なプロンプトを入力しても、あなたのイメージの再現性については、ちょっと難しいところもありますが、、、、それでもこのスキルを身につけることで、スマートフォンに関する画像生成ができるようになります。

また【–no】というネガティブプロンプトを使用することで、スマートフォンを手に持たない状況を創り出すことも可能になるので、応用も含めると実現できる画像生成のバリエーションはより豊富になりますね。

【Midjourney】一度生成した画像内の不要な要素や部分削除をする使い方

画像内から消したい要素をプロンプトで指示する
画像内から消したい要素をプロンプトで指示する

Midjourneyでのよくある「あるある」なのですが、一度生成した画像が気に入った場合、その画像の中に「不要な要素(アイテムや色合いなど)」が混じっている場合があります。ネガティブプロンプトを使用することで、それらの不要な要素を部分的に削除することが実現できるようになります。

例えば、生成した画像は「ネクタイをしたスーツ姿のビジネスマン」だった場合、その画像の中から「ネクタイ」を部分削除したいと思ったとき、このネガティブプロンプトと呼ばれる【–no】という指示をMidjourneyに出します。すると、ネクタイを外した(またはしていない)スーツ姿のビジネスマンに修正された画像を生成してくれます。

このネガティブプロンプトのスキルを身につけることで、一度生成したお気に入りの画像をさらにブラッシュアップして、よりあなたのイメージに近い画像に仕上げることができますね。

【Midjourney】同じキャラや同じ人物を繰り返し生成する使い方

プロンプトにキャラクターリファレンスを追加する
プロンプトにキャラクターリファレンスを追加する

アニメのキャラクターや広告のモデルなどを生成していると「同じキャラや同じ人物を繰り返し生成したい」ということがよくあります。特にこれは画像生成クリエイターの方たちにとって仕事をするうえでは必須条件となります。

Midjourneyでは「キャラクターリファレンス」というプロンプトを使用することで、同じ(ような)キャラや人物を繰り返し生成することができるようになります。

この時、注意してほしいのは「100%の再現率」というわけではないということです。残念ながら現時点でのMidjourneyにおける再現率には限界があります。この課題については、今後のバージョンアップに期待したいところです。

また、キャラクターや人物の「顔だけ」を再現させるのか、「画像全体」を再現させるのか、という細かい調整もできるのがMidjourneyのすごいところです。これには「キャラクターウェイト」というプロンプトを使用するのですが、先ほど解説したキャラクターリファレンスと組み合わせることで、効果を発揮してくれる優れたプロンプトです。

あなたがこのスキルを身につけたら、意図的に同じキャラクターや同じ人物を繰り返して生成するだけでなく、衣装や背景を異なる感じで生成することもできるようになりますね。

Midjourneyの使い方とプロンプトまとめ

今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。

  • カメラアングルや画像の解像度を調整したい
  • スマホ画面に被写体を写したり自撮り画像を生成したい
  • 画像内の不要な要素や部分削除をしたい
  • 同じキャラや同じ人物を繰り返し生成したい

ここまでご紹介してきたスキルを身につけることで、あなたのAI画像生成レベルは格段に向上します。

イメージに忠実な画像を生成できることは、AI画像生成においてはまさに「神の御業」を手にするようなもの。加えて、その生成した画像をさらにバリエーション豊富に「再現させて異なる背景や表情」にすることで、キャラクターや人物のバラエティーに富んだ複数画像を生成することが実現できますね。

やればやるほど、身につければつけるほど、面白くて可能性が広がるのが、Midjourneyの魅力です。

今後もMidjourneyに関する使い方やプロンプトについて、新しい記事を追加していく予定ですので、ブックマークなどをして、繰り返しMidjourneyの使い方学習に役立ててください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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沼主

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