大谷翔平が監督に贈ったウイスキー!岡山県宮下酒造が明かす日本酒!

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大谷翔平が監督に贈ったウイスキー!岡山県宮下酒造が明かす日本酒!
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この記事では次の内容についてお伝えしていきます。

  • 大谷翔平がロバーツ監督に贈ったウイスキー
  • 大谷翔平が贈ったとされるウイスキーと日本酒とは
目次

大谷翔平がロバーツ監督に贈ったウイスキーの銘柄が特定!

2024年6月、大谷翔平選手と妻の真美子夫人が、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52歳)のお誕生日にと「岡山県のお酒」をプレゼントしたことから、岡山県にある製造元とみられる酒造会社に問い合わせが殺到しました。

このウイスキーの具体的な銘柄は明かされておらず、ロバーツ監督や大谷夫妻など、当事者たちの言葉を頼りにしか知る術がないだけに、世間では「日刊スポーツさんやメディアのみなさんにどこのウイスキーか探ってもらいましょう」という期待が寄せられていました。

さらにSNSでは、岡山県の「宮下酒造」ではないかという声が殺到し、電話取材に応じた担当者は「はっきりしたことが分からないので何とも言えないです。ただ、もし我々の品が贈られていたらこんなにうれしいことはないです」とコメントしていました。

しかも、担当者は「岡山県でウイスキーを作っている会社(酒造メーカー)は、私たちくらいだと思うのですが・・・」ともコメントしたことで、酒造会社が確信的となったのは言うまでもない。

それでは、さっそくロバーツ監督が語ったヒントを頼りにしながら、大谷翔平夫妻が監督に贈ったとされるウイスキーについて解説していきましょう。

ロバーツ監督によるヒント

ロバーツ監督は「翔平と真美子が、私に日本のウイスキーをくれた。名前はわからないがグレートなパッケージでトップに赤い栓(ベルベット)があった」というコメントを残しています。

岡山県のウイスキーをプレゼントした理由について

関係者によりますと、大谷翔平選手はチームの同僚である「山本由伸」選手の故郷で、国産のウイスキーを製造している酒造会社があるということを知ったのが理由のようです。

後述しますが、このウイスキーはすでに多くの賞を受賞するほどに「名のある」ウイスキーとしても知られており、その点についてももしかしたら知ったうえで、監督へのプレゼントにしたのかもしれません。

岡山県の酒造会社で聞き取り調査と結果

岡山県にある酒造会社「宮下酒造株式会社」の狩山さんによりますと、大谷翔平選手がロバーツ監督に贈ったとされるお酒は次の3つなんじゃないかと推測します。

  • シングルモルトウイスキー岡山トリプルカスク
    岡山県産の大麦麦芽を3年以上も熟成させたシングルモルトウイスキー
  • 純米大吟醸 MIYASHITA ESTATE
    お酒のために造られるお米を7%まで削った日本酒で、小さい米粒を高い技術力で仕上げた最高級品

狩山さんによりますと、宮下酒造で製造しているウイスキーにはロバーツ監督がコメントした「赤いベルベット」というウイスキーが当てはまる商品はないとのことでした。

しかしながら、純米大吟醸の『MIYASHITA ESTATE』なら、ピッタリと当てはまるとも言っています。

こちらの純米大吟醸は、1本11万円もする最高級品のお酒なので、ロバーツ監督の誕生日にプレゼントするにはピッタリの品であるとも言えますね。

また、狩山さんは「大谷選手は『純米大吟醸』と『日本産ウイスキー』の2本をプレゼントした可能性が高い」と言っていました。たしかにこれら2本の特徴を合わせれば、ロバーツ監督の言う「ウイスキー」と「赤いベルベット(栓)」という2つのヒントのどちらの満たすことになりますよね。

大谷翔平が贈ったウイスキーと日本酒の魅了と特徴を紹介!

大谷翔平夫妻がロバーツ監督に贈ったとされる、ウイスキーと日本酒ですが、そのどちらも相当な名酒であることに間違いはないようです。

読者の皆さまも日ごろお世話になっている方への贈答品としておすすめです。

それでは、さっそく大谷翔平夫妻が選んだと言われる「ウイスキー」と「日本酒」について、その魅力と特徴をご紹介していきましょう。

純米大吟醸『MIYASHITA ESTATE』とは

純米大吟醸『MIYASHITA ESTATE』は、精米歩合「7%」の雄町米(おまちまい)を使用した純米大吟醸酒で、雄町米では世界初(2020年10月時点)となる超高精白酒になります。

この『MIYASHITA ESTATE』には異なる酵母で仕込んで発酵させた「Kaori」と「Aji」の2タイプがあります。

Kaoriは、華やかで上品な香りと瑞々しい透明感のある味わいが特徴のお酒で、Ajiはおだやかで上品な香りと酸味の効いたさわやかな味わいが特徴なんだそうです。

この日本酒を造る過程において「お米を精米歩合7%まで磨くのに約400時間を要する」そうで、この作業の大変さこそが、職人の技術とこだわりを感じる一番のだいご味ではないでしょうか。

そこから精米された雄町米は、洗米と蒸しの原料処理を行い麹にするのですが、最初の頃は洗米の米粒があまりにも小さかったため、新たに専用の洗米用具を揃え、麹の過程においては、米粒があまりにも小さいために水分調整に神経を研ぎ澄ませるなどし、ようやく専用の道具や職人の技術を駆使したお酒に仕上がるのだそうです。

雄町の魅力と歴史

雄町(おまち)とは、1859年(安政6年)に備前国上道郡高島村字雄町(現在の岡山市中区雄町)の農家さんが発見した「お酒にピッタリのお米」だそうで、その「雄町米」の生産量95%を岡山県で占めています。この雄町米ですが、栽培が難しく一時期は「幻の米」と呼ばれるくらい貴重な酒米だったそうです。

また、雄町は「栽培」だけでなく「酒造り」も難しいことから大吟醸酒に用いられるのが主流だったようですが、最近では雄町が持つ特有の「ふくらみある味わい」を活かした純米酒などもラインナップとして増えてきているそうです。この雄町ですが、現在広く普及している酒米である「山田錦」や「五百万石」のルーツにもなった品種としても有名なんです。

『岡山トリプルカスク』とは

岡山県のウイスキー『岡山トリプルカスク』は、岡山県産の二条大麦麦芽を使用したモルト原酒を、ブランデー樽にシェリー樽、さらにはミズナラ樽を使用し「3年以上も熟成」させ、

3つの樽をバッティングしたトリプルカスクの限定ウイスキーです。

ちなみにトリプルカスクとは、3種類の異なる樽を使って熟成させたモルト原酒をブレンドしていき瓶詰したウイスキーのことを言います。

また、この岡山トリプルカスクの経歴がすごいんです。

  • 2019年、ドイツで開催された『 Meiningers International Spirits Award ISW 2019 』では「金賞」を受賞
  • 2020年には、『ワールド・ウイスキー・アワード(World Whiskies Awards)2020 』のシングルモルトノーエイジ(熟成年数表記無し)部門で最高の「Category Winner」を受賞
  • 2022年には、『東京ウイスキー&スピリッツコンペティション TWSC 2022 』のジャパニーズウイスキーのカテゴリで「金賞」を受賞

このような、輝かしい多くの実績を誇るのが『岡山トリプルカスク』という岡山が誇るウイスキーなんですね。

大谷翔平が監督に贈ったウイスキー!岡山県宮下酒造が明かす日本酒!

今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。

  • 大谷翔平がロバーツ監督に贈ったウイスキー
  • 大谷翔平が贈ったとされるウイスキーと日本酒とは

というわけで、ほぼまちがいはないだろうと思うほどに、岡山県宮下酒造さんで製造しているウイスキーと日本酒こそが、大谷翔平夫妻がロバーツ監督の誕生日に贈ったプレゼントではないかということが特定できただろうと思います。

たしかに、実際に蓋を開けてみたら単純にドジャースチームの同僚である「山本由伸」選手の出身が岡山県だからというだけの安直な理由ではなかったように思います。とても由緒ある日本酒であり、多くの受賞歴のあるウイスキーだからこそ、大谷翔平夫妻はプレゼントに相応しいと判断したように感じました。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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沼主

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