【根本良輔】選挙に立候補はもう不可能?逮捕された今後はどうなる?

【根本良輔】選挙に立候補はもう不可能?逮捕された今後はどうなる?
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この記事では次の内容についてお伝えしていきます。

  • 根本良輔が選挙に立候補はもう不可能
  • 根本良輔は逮捕された今後はどうなるのか
目次

逮捕された根本良輔が選挙に立候補するのはもう不可能なのか

5月17日、警視庁によると政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者、幹事長の根本良輔容疑者、運動員の杉田勇人容疑者の3人は、公職選挙法の「選挙の自由妨害の疑いで逮捕」したとのことです。

過去例にない「暴力」や「暴言」による選挙妨害や、過激な動画や配信をつばさの党代表らと一緒に自ら演出し、公開していたことなどから根本良輔容疑者には、日本中の注目が集まっていました。

ここでは、根本良輔容疑者の逮捕後の手続きや流れ、政治家として選挙に再び立候補することは不可能なのかについて解説していきます。まず、根本良輔氏が公職選挙法違反で逮捕された場合、どんな手続きが行われるか、順を追って説明しますね。

逮捕から判決までの手続きと流れ

  • 逮捕:根本容疑者が何か問題を起こして、警察が「これはいけないな」と判断したら、まずは逮捕されます。警察は証拠をもとに、裁判所から正式に逮捕する許可(逮捕状)をもらって、根本容疑者を捕まえるわけです。
  • 勾留:逮捕された後、根本容疑者はしばらく警察のお世話になることになります。これを勾留と言います。最初の72時間だけでなく、裁判所の許可があれば、最大で23日間まで勾留を延長できるんです。
  • 起訴:警察と検察が証拠を調べて、「これは裁判にかけるべきだ」と判断したら、起訴となります。これで正式に裁判が始まるわけです。
  • 公判:裁判所での公判(刑事事件の裁判のこと)では、検察官と根本容疑者の弁護人がそれぞれの主張を展開します。検察官は「根本容疑者が法律に違反した」と証明しようとし、弁護人は根本容疑者の無実を証明しようとします。
  • 判決:裁判官は両方の主張を聞いて、最終的に判決を下します。この判決によって、根本容疑者がどのような罰を受けるのか、または無罪とされるのかが決まるんですね。

政治家としてまた選挙に立候補できるのか

根本良輔容疑者が、無罪なのか有罪なのかで政治家としてのキャリアや活動が大きく異なってきます。

公職選挙法違反がどのように影響するか

公職選挙法違反で有罪判決を受けると、政治家は一定期間、選挙に出られなくなります。その期間は犯した違反の内容によって異なりますが、通常は5年から10年となります。

判決後も政治家を続けられるか

罰が終われば、また選挙に立候補することは法律的には可能です。ただ、有権者の皆さんがどう見るかが大事ですね。政治家としての信頼回復が、再選への大きなカギを握っています。

公職選挙法違反の規定

日本の公職選挙法では、政治家が罪を犯した場合に選挙の立候補資格を失う要件や期間について具体的な規定があります。以下にその要件や期間を表形式でまとめてみました。

罪の種類資格喪失の条件資格喪失期間
公職選挙法違反有罪判決が確定した場合5年から10年
刑事罰を伴う犯罪一定の重さの刑(懲役または禁錮)を受けた場合刑の執行終了後または執行免除後5年
買収罪(公職選挙法違反)有罪判決が確定した場合(賄賂を提供または受け取り、有権者を買収した場合)5年から10年
収賄罪有罪判決が確定した場合執行終了後5年
補足説明
  • 公職選挙法違反
    公職選挙法には、選挙の公正を確保するための多くの規定があり、違反行為には具体的な罰則が設けられています。公職選挙法違反で有罪となった場合、その判決が確定すれば、罪の重さに応じて5年から10年間、公民権が停止されます。
  • 刑事罰を伴う犯罪
    一般的な刑事罰を伴う犯罪で有罪判決を受け、その刑が確定した場合、刑の執行が終了した後5年間は公民権が停止されることが多いです。
  • 買収罪および収賄罪
    これらは選挙の公平を直接損なう行為であり、特に重く見られます。確定判決後、5年から10年間の公民権喪失が一般的です。

続いては、これらを踏まえて根本良輔容疑者の今後の政治生命について考察していきます。

逮捕された根本良輔の政治生命は今後どのようになるのか

根本良輔容疑者をはじめとする、「つばさの党」の代表らは公言しているように「法律的な知見」や「過去の判例」などに詳しいこと、また専門性の高い弁護士を立てて来ること、などを考慮したうえで今後の政治生命がどうなっていくのかについて考察していきたいと思います。

政治生命の見通し

根本良輔容疑者の政治生命についてですが、「公職選挙法違反」の結果がどう出るのかが影響します。ここでは「公職選挙法違反」の判決が出て「有罪」が確定した前提で考察します。

公職選挙法違反の影響
公職選挙法違反で有罪が確定すると、根本さんは最低でも5年間は選挙に立候補する資格を失います。これは法律で定められているので、有罪が確定すれば避けられません。

公の信頼の回復
法的な問題が解決した後も、有権者の信頼を取り戻すのは一筋縄ではいきません。過去の行動を反省し、社会貢献や公共の利益に貢献する活動を通じて、徐々に信頼を回復する努力が必要です。

取り得る対策や戦略

公職選挙法などの法律に詳しいと豪語する「つばさの党」の幹部らですが、同様の法律に詳しい弁護士を立てて来ることが予想されますので、ここでは彼らが取り得る対策や戦略について考察します。

法的戦略
弁護士と協力して、法廷での戦略を練ってくると予想されます。これは、過去の類似判例を参考にしながら、可能な限り軽い判決(減刑)を目指すため対抗措置を講じてくると思われます。

イメージ戦略
政治家としてのイメージをより印象良くするため、配信やSNSなどのメディア戦略を強化したり、積極的に公の場に出て、過去の過ちを認めつつ、改善への取り組みをオープンにしてくると思われます。

政治的なネットワーク構築戦略
他の政治家や政治団体との関係を改善・再構築し、政治的な支持基盤を回復するための動きをとる可能性もあります。これには、共通の「理念」や「政策」を持つ政治家や政治団体との協議をしていくことが必然とされるため、選挙妨害をした相手陣営などからは嫌煙される恐れもあります。

正直言って、逮捕時でさえ余裕をまだ見せていることから隠してある手の内もまだありそうな気がしますよね。

【根本良輔】選挙に立候補はもう不可能?逮捕された今後はどうなる?

今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。

  • 根本良輔が選挙に立候補はもう不可能
  • 根本良輔は逮捕された今後はどうなるのか

公職選挙法違反で逮捕された「根本良輔容疑者」は、これまでに多くの動画や写真がSNSにアップされており、その証拠は数多く存在します。そのため、立件から起訴、さらには裁判での有罪判決に至る可能性は非常に高いと考えられます。

逮捕時も、取材陣に向かって手を振るなど、余裕を見せた根本容疑者。彼がこの先、どのように自身の行動を反省し、改めるのかは未知数です。彼の政治生命だけでなく、公職選挙法違反の影響がどれほど深刻か、今後も引き続き注目していきたいところです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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沼主

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