根本良輔が逮捕される理由とされなかった理由!つばさの党代表らに対する貫いた警察の事情とは?

根本良輔が逮捕される理由とされない理由!つばさの党への警察の苦悩!
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この記事では次の内容についてお伝えしていきます。

  • 根本良輔が逮捕される理由とされなかった理由
  • つばさの党代表らに対する貫いた警察の事情
目次

根本良輔が逮捕される理由と逮捕されなかった理由

5月17日、遂に「つばさの党の代表らが逮捕」という速報のニュースが朝から話題を集めました。

4月28日に投開票された「衆議院東京15区の補欠選挙」をめぐり警視庁は5月13日、他の陣営の選挙活動を妨害した「公職選挙法違反の疑い」で政治団体「つばさの党」の家宅捜索にはいったことから、いま世間では「つばさの党の選挙妨害」が大きな話題を集めています。

その「つばさの党」の幹事長として知られるのが「根本良輔」氏です。

根本氏は、ヤジのみならず、他選挙陣営の男性の服を掴み転ばせる「傷害事件」と思われる動画もアップされており、過激な発言のみならず過激な行動も指摘されており、極めて異常とも言える選挙妨害が続いている状況でした。

ここでは、そのような選挙妨害行為を数々行って来たとされる、根本良輔氏が逮捕される理由と、逮捕されなかった理由についてお伝えしていきます。

根本良輔が逮捕される理由

当メディアでは、根本良輔氏が逮捕される容疑(理由)については複数あると考えています。

公職選挙法違反の可能性

一連の騒動に対する「作花知志弁護士」の見解は以下の通りです。

選挙活動は「民主主義の原則」を前提として行われるため表現と表現のやり取りの中で、社会が認める政策や候補者が浮かび上がることを理念としています。ただ、その場にいる聴衆などが、その「表現」の内容そのものを知ることができないような妨害行動は「表現に対しては表現で対抗するのが民主主義である」という理念そのものに反することになります。

その場合には、「選挙の自由妨害罪(公職選挙法225条)に該当する可能性があります」と述べており、これまで根本氏が行って来た行為が、公職選挙法違反に該当する可能性があると指摘しています。また、選挙カーで執拗に追いかけるなど「交通の便を妨げる行為」についても同様に違反となる可能性があるとのことでした。

公職選挙法の選挙の自由妨害罪に違反した場合

4年以下の懲役もしくは禁錮又は100万円以下の罰金となります。

傷害罪の可能性

4月21日の午後、小池百合子都知事の応援中に他の選挙陣営の男性が「根本良輔氏に服を掴まれ転ばされる」という動画がSNSにアップされ大きな批判を集めました。

この事案についてはもはや公選法違反というより、もはや「傷害」という形で被害者からの訴え(被害届)があれば、警察側は傷害罪として受理する可能性があります。

日本の刑法第204条によると「他人の身体に危害を加えた場合、傷害罪」として処罰される可能性があります。この場合、被害者が肉体的な痛みや身体的損害を被ったかどうかが重要なポイントになりますので、証拠映像がすでに揃っていることから被害者が身体的損害を被ったこと、被害届を提出することで、根本良輔氏の罪状が確定すると思われます。

傷害罪に違反した場合

15年以下の懲役もしくは禁錮又は50万円以下の罰金となります。

根本良輔が逮捕されなった理由

報道によると、根本氏には他候補者の街頭演説に重ねるように拡声器で大声を上げるなどし、有権者が演説の内容を聞き取ることができなくなるようにしたり、選挙カーで追い回したりするなど選挙活動を妨害した疑いがあるとされています。

このことに対して、根本氏は自身のXで「候補者以外の安倍へのヤジが合法な時点で、候補者である俺らが違法なわけがない」と反論しています。

他にも「北海道のヤジも、俺らがやったヤジも全く同じ。なぜならヤジの定義が曖昧だから。音量がデカかろうがなんだろうが定義が曖昧な以上、ヤジであると一括りにされる。だから警察は、小池(百合子都知事)に圧力かけられて警告を出したりガサ入れするぐらいしかできない」と持論を展開しています。

根本氏がなぜここまで強気な姿勢を貫けるか、警察が逮捕に踏み切れない理由がここにありました。

根本氏が言い放ったこの時の「北海道のヤジ」というのが、2019年7月の参院選で安倍晋三元首相が札幌市内での選挙演説中に「やめろ」、「増税反対」などとヤジを飛ばした複数の市民が警察により演説現場から遠ざけられた「ヤジ排除事件」のこととみられています。

ポイントなのが、この時の排除行為が表現の自由を侵害したとして、当事者2名が地元警察に損害賠償請求を求めた裁判では、札幌高裁が23年6月、2人のうち1人の排除については道警の控訴を棄却し、違法とする一審判決を維持していた。ということなのです。

この判例のことを、根本氏が知っており盾としている可能性があり、一方の警察側もこの時の前例が逮捕に踏み切れない理由(=逮捕される理由)にあたると考えれます。

この時の前例は、続く次の内容にも大きく影響していると考えられます。

つばさの党代表らに対する貫いた警察の事情

「つばさの党」の代表である黒川敦彦氏は、5月13日捜査後のメディア取材に対し「我々は表現の自由の中で、適法なことをやっていると理解している」と語っています。これは、一概に先ほどの前例だけが「盾」となっているわけではなく、もう一つの「鉾」があるからだと言われいます。

通常であれば、これまでの過激な行動から選挙妨害という要件を成立させるのが容易なのでしょうが、厄介なのは「今回の選挙自体につばさの党の根本良輔氏が出馬している」ため、「候補者は応援弁士による演説として拡声器などを使うこと」が認められているということなんです(=ここが鉾ですね)。

こうしたことも見越してか、黒川氏は警告を受けた城東警察署内で「ノートを投げるなど暴れまわり」、さらのその様子をYouTubeにアップする始末・・・。この時点で一般人であればすでに逮捕されていてもおかしくはないのですが、すでに「選挙候補者を出している」という理由から「無敵の人」とも揶揄されてしまう形になっているというわけです。

最も、他の候補者演説の妨害は公選法違反と成りえるのですが、警察は以上の状況から捜査が選挙に影響を与えないよう、選挙期間中は候補者に対する強制捜査や立件を控える傾向にあるというわけです。あの警察が我慢するって、なかなか普通にお目にかかることはないことですよね。

現在は好き勝手な行動をとり続けている「つばさの党」ですが、選挙が終われば警察が捜査を本格化させる可能性が高いということになりますので、選挙後からが本格的な立件捜査ということになりますので、注目していきましょう。

根本良輔が逮捕される理由とされなかった理由!つばさの党代表らに対する貫いた警察の事情とは?

今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。

  • 根本良輔が逮捕される理由とされなかった理由
  • つばさの党代表らに対する貫いた警察の事情

「つばさの党代表らの逮捕」が速報として一斉にメディアが伝えたのが、この記事を書いた翌日の出来事だったのでわたし自身も驚きました。選挙運動が終わってから約半月ほどの期間だったので、警察側としても準備万端で臨んだ形だったのでしょう。いずれにせよ、あれだけの暴挙がまかり通るはずがなかったということですね。

選挙や法律などが絡んでくる今回の記事内容については、わたしの方で、できるだけわかりやすく記事にまとめたつもりですが、もしもわかりづらい点や内容に誤りがある場合は、遠慮せず気軽に「お問い合わせ」からご連絡ください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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沼主

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