この記事では次の内容についてお伝えしていきます。
- 明るさや照明を調整する
- シーンに合わせて天候を指定する
ミッドジャーニーの様々な使い方やプロンプトについては、以下の記事で目的別にご案内しています。
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目次
【ミッドジャーニー】明るさや照明を調整するプロンプト
※本記事は高品質な画像を多く含むため、パソコンで閲覧することをおすすめします(スマホの場合、スクロールに画像の読み込みが追い付かない可能性があります)
まずは、ミッドジャーニーで明るさを変化させたい時に使用するプロンプトについて詳しく解説していきます。
※画像の下にある英数字は実際の生成プロンプトになります(以下、共通)
上記2つの画像(1枚目は写真、2枚目はイラスト)を基本の明るさ(明るさの指示はしていない状態)として、どれだけ調光に変化が加わるのかも比較しつつ、明るさに関するプロンプトを使ってみましょう。
時間帯で雰囲気を演出する
ミッド・デイ(Midday)
ミッド・デイとは、1日24時間のちょうど真ん中の時間帯のことを指します。
プロンプトに【midday】と入力することで、真昼のような明るい雰囲気になりましたね。写真だと少しわかりづらいのですが、イラストは違いがハッキリとでています。
middayを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: midday
Middayの主な特徴と効果
(ミッドデイとは)
- 正午前後の強い日光下での撮影
- 太陽が頭上にある時間帯での撮影手法
- コントラストの強い光条件での撮影技法
(光の特徴)
- 強い直射日光
- 深い影の形成
- 高いコントラスト
- 鮮やかな色彩表現
ゴールデン・アワー(Golden hour)
ゴールデン・アワーとは、日の出直後と日没直前の時間帯のことを指します。
プロンプトに【golden hour】と入力することで、日の光が強く差し込んできているような雰囲気がでますね。
golden hourを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: golden hour
Golden hourの主な特徴と効果
(ゴールデン・アワーとは)
- 日の出・日の入り前後の魔法の時間
- 柔らかな黄金色の光が特徴的な時間帯
- 写真家に最も好まれる撮影時間帯
(光の特徴)
- 温かみのある黄金色の光
- 柔らかな陰影
- 長い影の形成
- 自然なグラデーション
ブルー・アワー(Blue hour)
ブルー・アワーとは、日の出前と日没後の時間帯のことを指します。
プロンプトに【blue hour】と入力することで、幻想的な青い光が包み込むような雰囲気がでますね。
blue hourを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: blue hour
Blue hourの主な特徴と効果
(ブルー・アワーとは)
- 日没後・日の出前の青みがかった薄明の時間帯
- 自然光と人工光が混ざり合う特殊な時間
- 幻想的な雰囲気を演出できる撮影時間帯
(光の特徴)
- 深い青色の空
- 柔らかな光の質感
- 自然光と人工光の混在
- 独特の色温度
照明を調整して雰囲気を演出する
ソフト・ライト(Soft light)
ソフト・ライトとは、柔らかく見える拡散した光を用いる照明技法ことを指します。
プロンプトに【soft light】と入力することで、拡散された優しい光が差し込んできているような雰囲気がでますね。
soft lightを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: soft light
Soft lightの主な特徴と効果
(ソフト・ライトとは)
- 柔らかく拡散した光を用いる照明技法
- 優しい陰影を作り出す光の質
- 自然で穏やかな印象を与える照明方法
(光の特徴)
- 柔らかい陰影
- なめらかなグラデーション
- 穏やかな明暗差
- 自然な肌の質感表現
ウォーム・ライト(Warm light)
ウォーム・ライトとは、温かみのある色温度の光を用いる照明技法ことを指します。
プロンプトに【warm light】と入力することで、どこかほんわかするような温かみのある光が差し込んできているような雰囲気がでますね。
warm lightを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: warm light
Warm lightの主な特徴と効果
(ウォーム・ライトとは)
- 温かみのある色温度の光を使用する照明技法
- 黄色や橙色を帯びた光質による撮影手法
- 温かい雰囲気や居心地の良さを演出する光
(光の特徴)
- 暖色系の色温度
- 柔らかな印象
- 肌なじみの良さ
- 温かみのある陰影
コールド・ライト(Cold light)
コールド・ライトとは、5000K(ケルビン)以上の高い色温度の光を用いる照明技法ことを指します。
プロンプトに【cold light】と入力することで、冷たい風が吹いているような寒々しい雰囲気がでますね。
cold lightを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: cold light
Cold lightの主な特徴と効果
(コールド・ライトとは)
- 5000K以上の高い色温度を持つ
- 青みがかった、涼しげな印象の光
- 自然な昼光に近い色調
- 蛍光灯やLEDライトに似た質感
(光の特徴)
- クリアで冴えた印象
- シャープな陰影を作る
- モダンでクールな雰囲気
- 清潔感のある空間演出
ストロボ・ライト(Strobe light)
ストロボ・ライトとは、断続的に光を放つ照明装置を使用して高速で点滅する強い光を用いる照明技法ことを指します。
プロンプトに【strobe light】と入力することで、どこかほんわかするような温かみのある光が差し込んできているような雰囲気がでますね。
strobe lightを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: strobe light
Strobe lightの主な特徴と効果
(ストロボ・ライトとは)
- 断続的に光を放つ照明装置
- 高速で点滅する強い光
- 動きを止めて見えるような視覚効果
- 瞬間的な強い光量を持つ
(光の特徴)
- 瞬間的に非常に強い光量を放つ断続的な光
- 点滅周波数を調整可能で、動きを止めて見えるストロボ効果を生む
- 白色~青白色の強い光で、シャープな指向性を持つ
- 発光時間が極めて短く(数マイクロ秒~ミリ秒)、高い到達距離を誇る
アンビエント・ライト(Ambient light)
アンビエント・ライトとは、空間全体を柔らかく包み込む自然光ことを指します。
プロンプトに【ambient light】と入力することで、どこかほんわかするような温かみのある光が差し込んできているような雰囲気がでますね。
ambient lightを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: ambient light
Ambient lightの主な特徴と効果
(アンビエント・ライトとは)
- 空間全体を柔らかく包み込む自然な環境光
- 直接的な光源を感じさせない間接照明
- 建築やインテリア、写真撮影で使用される基本的な照明手法
- 快適で居心地の良い空間を演出する照明効果
(光の特徴)
- 柔らかく拡散した光で、強い影を作らない
- 空間全体を均一に照らし、自然な明るさを演出
- 光源が特定できないような間接的な照明効果
- 温かみのある落ち着いた光質
ネオン・ライト(Neon light)
ネオン・ライトとは、ガラス管に電流を流して発光させる照明のことを指します。
プロンプトに【neon light】と入力することで、どこかほんわかするような温かみのある光が差し込んできているような雰囲気がでますね。
neon lightを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: neon light
Neon lightの主な特徴と効果
(ネオン・ライトとは)
- 希ガスを封入したガラス管に電流を流して発光させる照明
- 鮮やかで華やかな光を放つ人工的な光源
- 20世紀初頭から広告や装飾に使用される象徴的な照明
- アーバンカルチャーを代表する光の表現方法
(光の特徴)
- 鮮やかで彩度の高い発光色
- くっきりとした輪郭を持つ直線的な光
- 暗闇でも視認性の高い明るさ
- ガラス管に沿った連続的な発光
【ミッドジャーニー】シーンに合わせて天候を指定するプロンプト
ここからは、ミッドジャーニーでシーンごとに合わせて天候を指定するプロンプトについて詳しく解説していきます。
これまで同様の画像(1枚目は写真、2枚目はイラスト)を基本の天候(天気の指示はしていない状態)として、どれだけシーンの雰囲気が変化するのかも比較しつつ、天候を指定するプロンプトを使ってみましょう。
ムーンライト(Moonlight)
ムーンライトでは、被写体が月明りの夜空の下にいるような天候を指定できます。
プロンプトに【moonlight】と入力することで、夜の月明りの下に被写体がいる様子を演出することができます。
moonlightを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: moonlight
クラウディ(Cloudy)
クラウディでは、被写体が雲の下にいるような天候を指定できます。
プロンプトに【cloudy】と入力することで、雲の下に被写体がいる様子を演出することができます。
cloudyを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: cloudy
サンライト(Sunlight)
サンライトでは、太陽の日差しが差し込むような天候を指定できます。
プロンプトに【sunlight】と入力することで、温かい太陽の日差しが差し込む様子を演出することができます。
sunlightを使う際のプロンプトは以下の通りです(コピーして使用できます)。
/imagine prompt: sunlight
照明の魔法!ミッドジャーニーで明るさと天候を自在にコントロール
今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。
- 明るさや照明を調整する
- シーンに合わせて天候を指定する
ミッドジャーニーで人物やキャラクターの生成に慣れてきたなら、光の調光具合を調整したり、天候を指定したり、空間内の演出にもこだわってみてはいかがでしょうか。
プロンプトで細かい指示を与えることで、被写体の世界観をより現実的にもより幻想的にも演出することができますし、天候と時間帯のプロンプトを組み合わせてみるのもいいかもしれませんね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
ミッドジャーニーで使用するプロンプト集や各パラメーターについては、以下の記事で詳しく解説しています。
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