石川祐希のセリエA所属チームまとめ!驚きの海外での評価や反応!

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石川祐希のセリエA所属チームまとめ!驚きの海外での評価や反応!
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この記事では次の内容についてお伝えしていきます。

  • セリエAの所属チーム
  • 海外での評価や反応
目次

【石川祐希】これまでのセリエA所属チームまとめ

日本男子バレー史上、初となる記録を次々と量産する日本代表のキャプテンにして、日本バレーボール史上最高の逸材と称される、石川祐希選手。中央大学卒業前(つまり在学中)からすでに海外、しかもあのトップリーグ「セリエA」からオファーを受けて短期派遣されていたのですから驚きですよね。

そこでここでは、石川祐希選手がこれまで在籍してきた世界のトップリーグ「セリエA」所属チームについてまとめましたので、お伝えしていきたいと思います。

イタリア セリエA「パッラヴォーロ・モデナ(2014年12月~2015年3月)」

2014年8月、石川祐希選手がまだ大学1年生の時、イタリアセリエAのクラブチーム「パッラヴォーロ・モデナ」から短期留学でのチーム加入オファーが届きます。

石川選手は即答で「行きます」と回答し、大学バレーのシーズン終了後12月から3カ月間の短期留学でモデナに加入することになります。

モデナのチーム選手として試合に出る機会を与えられることはありませんでしたが、石川選手は「いつか自分も世界の代表選手が集まる環境でプレーしたい」と考えるようになったと言います。

大学入学して早々、世界のトップチームからオファーがあるって凄すぎませんか!

イタリア セリエA「トップバレー・ラティーナ(2016年12月~2018年4月)」

2015年に開催されたワールドカップでベストアウトサイドスパイカーの称号を獲得した石川祐希選手の活躍がきっかけで、2016年、イタリアセリエAのラティーナからのオファーが届きます。

派遣期間は12月の全日本大学選手権が終了してからの3カ月間でした。

しかしこの当時は、大学、日本代表、イタリア派遣という過密なスケジュールもあって、怪我に悩まされる日々を送っていたようで、イタリアでのプレーも100%の実力を発揮できたものではなかったようです。

しかし、2017年の大学4年生の時にもラティーナは石川選手にオファーをしてくれたようで、その時にはすでに大学の単位をすべて取得していたこともあり、石川選手は秋季リーグには参加せずに10月から再びイタリアの地を踏むことになります。

イタリア セリエA「エマ・ヴィラズ・シエナ(2018年~2019年)」

2018年、石川祐希選手はイタリアのセリエAの中でも競争力のあるシエナ市を拠点とするチーム「エマ・ヴィラズ・シエナ」に在籍します。

プロデビューした石川選手は、初シーズンにしていきなり全26試合にスタメン出場し、376得点を決めるなど圧倒的な存在感を示すことになりました。

エマ・ヴィラズ・シエナは、地元ファンからも熱い支持を受けていて、バレーが盛んなイタリアではサッカーの次ぐ人気スポーツであることから、アリーナでの試合は熱狂の渦に包まれるそうです。

イタリア セリエA「パッラヴォーロ・パドヴァ(2019年~2020年)」

2019年、石川祐希選手はセリエAの「パッラヴォーロ・パドヴァ」に移籍することとなります。

パドヴァ市を拠点とするパッラヴォーロ・パドヴァは、1971年に創設されたチームで、白と黒がチームカラーになっており、若手選手の育成に力を注いでいるチームでも知られています。

プロ2シーズン目で、252得点を挙げていましたがコロナによってシーズンは途中終了するという残念な結果になります。

イタリア セリエA「パワーバレー・ミラノ(2020年~2024年)」

2020年、石川祐希選手はセリエAのパワーバレー・ミラノに移籍し、2023年までの3シーズンを過ごします。

この頃には、石川選手はチームのエースであり、中心人物として活躍するまでに成長しており、470得点をあげチーム1位という攻撃面での圧倒的な存在感を示してくれました。
なお、セリエAでの6シーズン目(2020年/2021年)では、総得点数においてセリエA全選手の中でベスト10に入る快挙を達成します。

パワーバレー・ミラノは、ロンバルディア州ミラノを拠点にする、2010年に設立されたチームで、監督のロベルト・ピアッツァさんは情熱的で戦術に長けた指揮官であり、選手たちの能力を最大限に引き出す能力にたけた名将と言えます。

コロナによる、パンデミック中の選手たちへの負担や影響は甚大なものでした(変動する移動、変動する試合、変動する移籍、コロナによる身体的影響など)。2021年に入ってからは3日~4日に1度という、とてもハードな試合スケジュールが続くことになるのですが、ヨーロッパ32か国の強豪クラブチームの大会「CVEチャンレンジカップ」で見事チームは優勝という快挙を達成します。

セリエAシーズンでは、石川選手の貢献もあってチーム過去最高となる「3位」という功績でした。

イタリア セリエA「シル ・スーサ・ ヴィム・ペルージャ(2024年現在)」

世界のトップリーグ「セリエA」の前年覇者(2023年-2024年)のシル ・スーサ・ ヴィム・ペルージャは、石川祐希選手の前チーム(ミラノ)での活躍などを踏まえて、2024年-2025年シーズンからペルージャへの加入を発表しました。ちなみに背番号は「14」で前チームミラノと同じです。

ペルージャと言えば、バレーボール世界トップリーグの王者です!そのチームに主力としてオファーされるほどの人気と知名度をすでに、石川選手が持っているということが証明されましたね。

契約期間は2年間で、すでにチームの公式SNSではなんと日本語で「ペルージャへようこそユウキ!」と温かいコメントを投稿!そして、動画には「ペルージャに新しく入団する石川祐希です」とペルージャのユニフォームを着た石川選手が登場しました。

これからの、活躍が楽しみですね。

セリエAとは

男子バレーボールでは、セリエAは世界トップリーグと言われ、世界中の優秀な選手が集う場所です。

また、トップディビジョンである「セリエA」は非常に競争が激しく、世界トップレベルの試合が繰り広げられます。セリエAでは、日本のVリーグのように長期にわたって同じチームに在籍するだけでなく、毎年移籍による選手替えが激しく起こり得ます。

昨年と比べると、チームの顔ぶれが半分以上入れ替わっているということだって少ないない、生き残りをかけた激戦リーグであると言えます。

男子バレーボールで頂点を目指すなら、選手の技術や戦術の高さ、そして観客動員数など総合的にみても「セリエA」は選手にとって憧れのトップリーグと言えます。

【石川祐希】驚きの海外での評価や反応

ここからは、これまでその余るほどの活躍ぶりを見せてくれた石川祐希選手の「海外での評価や反応」についてお伝えしていきたいと思います。

コパイタリア・セミファイナル

2023年2月、プロ5年目の石川祐希選手(当時27歳)はコパイタリアのセミファイナルにいました。

試合は石川選手が所属するチームの拠点であるミラノから、476kmも離れたローマの地でした。

ローマには、セリエAのクラブチームはないため試合が行われることは滅多にないそうですが、その日の「ミラノvsトレント」には多くの観客が訪れていて、石川選手の入場時に名前がコールされた時、一番盛り上がったかのような、大歓声が試合会場を包み込んだと言います。

この時は、石川選手自身も「ちょっとは認められているのかな」と、思ったそうです。

もしも、この時の会場が日本、タイ、フィリピンなどの日本びいきの女性ファンがいるようなアジアならば人気に火が付くのも当然だろうが、1万人以上も詰め掛けた試合会場「パラッツォロスポルトローマ」で、ブーイングが鳴り響いたりするなかでイタリア人でも、五輪選手でもなかった石川選手に大きな歓声が送られたことは紛れもない事実です。

そして、その理由はその日のコートで見せたパフォーマンスが証明してくれました。

ディフェンスでは、相手のサーブで狙われてもしっかりとレシーブをし、すぐさま攻撃態勢を整えます。オフェンスでは、味方や相手の立ち位置を瞬時に判断し、試合序盤からトスが集まる中で見事にスパイクを決めていく攻撃力を見せます。

試合は両チームが拮抗する、24vs24からのデュースへと突入、30点を超えた攻防戦で石川選手は長いラリーを決する、豪快なバックアタックを放ちます。

この時の石川選手は「自分しか決まらない状況が続いて、苦しくもありました。相手も僕に対して警戒してくる中で、耐えないといけない」そのうえでさらに「自分のプレーを見せることが評価になるし、チームを勝たせることにもつながる。今までと比べても、チームを引っ張ってる自信もありました」と力強くチームを支える自覚と感触について語っています。

2023年ネーションズリーグ・ファイナルラウンド3位決定戦

2023年7月23日、バレーボールのネーションズリーグ(NL)の3位決定戦がポーランドで開催されました。

この当時はまだ「世界ランキング6位」だった日本が、なんと昨年(2022年)世界選手権覇者であるイタリアをフルセットの末に「3-2」で見事に撃破!NL大会史上初となる「銅メダル」を獲得しました。日本代表キャプテンの石川祐希選手は、両チーム最多得点となる21得点を記録、大会通算275得点で見事に「得点王」になるばかりか、ベストアウトサイドヒッターとしてベストシックスにも選ばれました。

この表彰式の映像を欧州メディアが放映すると、海外ファンが「国民のMVPだ」、「あなたは誇りよ」などと大きな祝福をしたそうです。

2024年ネーションズリーグ・ファイナルラウンド準々決勝

2024年6月27日、バレーボールのネーションズリーグ(NL)の準々決勝がポーランドで開催されました。

すでにこの時「世界ランキング2位」の日本代表は9位のカナダを「3-0」で下しており、日本代表キャプテンの石川祐希選手は26得点の活躍でチームをけん引していました。

この時、NLでの圧倒的なパフォーマンスと存在感に「海外メディアが人気アニメ風(DB)に石川選手を賞賛」しており、さらにファンからも「燃えている!」、「スーパーユウキだ」などと、石川選手の実力を認め、納得する声が挙がりました。

このように、すでに紹介したとおりプロ側からもファン側からも、石川選手の海外での評価は相当高くなってきていると判断できるのではないでしょうか。

石川祐希のセリエA所属チームまとめ!驚きの海外での評価や反応!

今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。

  • セリエAの所属チーム
  • 海外での評価や反応

まだまだ、日本を飛び出して世界のバレーボールをけん引する活躍を見せてくれそうな石川祐希選手!バレーボール日本代表のキャプテンとして、過去あり得なかった日本を世界トップレベルのバレー強豪国にしてくれた立役者です。

いよいよ、オリンピックも開催される中で、さらに石川選手には注目が集まります。日本のバレー界どころか、世界のバレー界に名を刻む日も近いのではないでしょうか。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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沼主

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