大ヒットを記録した鳥山明氏の作品『ドラゴンボール』の主人公 孫悟空役をこれまでずっと続けて来られた野沢雅子氏は、鳥山明氏訃報の一方を受けて頭の中が真っ白になったといいます。
アニメ『ドラゴンボール』が誕生して以来ずっと付き合いのあった、野沢雅子氏がこれまで長年パートナーとして共に歩んできた、鳥山明氏に本音で追悼しました。
そこで今回は、
・鳥山明の訃報に野沢雅子が追悼!
・鳥山明と野沢雅子の貴重な秘蔵対談をご紹介!
主にこちらの内容で紹介して行きます。
鳥山明の訃報に野沢雅子が追悼!
鳥山明氏と野沢雅子氏のお付き合いのはじまりは、野沢さんが『ドラゴンボール』のアニメで主人公 孫悟空の声を担当し始めた1986年でしょうか。野沢さんは主人公だけでなく、孫悟空の息子である孫悟飯や孫悟天の声も担当していました。
野沢雅子氏は、鳥山明氏の突然の訃報を受け「信じたくない。考えたくないという気持ちで頭の中が空っぽです。」とコメントしており、とてつもないほどのショックと悲しみだった様子です。
野沢雅子氏は所属事務所を通じて追悼コメントを寄せています。
鳥山明と野沢雅子の貴重な対談内容をご紹介!
3月1日に急性硬膜下血腫のため訃報が報じられた漫画家の鳥山明氏ですが、朝の報道番組『めざましテレビ』では2013年の野沢雅子氏との対談を放送。ここでは、2人の貴重な秘蔵対談をご紹介します。
―野沢さんの悟空ぶりは?
僕が言うのもおこがましい。悟空を描いている野沢さんの声しか浮かばないから、僕としてはごく普通の出来事に近いっていうか。
―鳥山さんにとて悟空とは?
これ以上、純粋な人はいないぐらいの、「強くなりたい」というのだけをまっすぐ行ってる珍しいやつだなっていう感じにしたかった。結果的に良いことをしている感じが僕は一番描きたかった。
―鳥山先生と悟空が似てる部分は?
興味のあることにしかいかないっていうところはちょっと似てるところかな。
そうだと思います。
あと威張るのも嫌いというのも、そこは似ていますね。
この世界では「神様」ですよ鳥山先生は。
全然偉くなんかないですよ、僕なんて。
私は鳥山明=悟空だと思っているんですよ。いつでも。
とても貴重なお二人の対談内容をおつたえしました。
ドラゴンボールの想い出を語る野沢雅子氏の映像も併せてご紹介させてください。
野沢雅子氏は「悟空と出会って、悟空をやれたってことは、とても幸せですね」と語っておられます。
鳥山明と野沢雅子のドラゴンボールが皆、大好きです!
今回は、鳥山明の訃報に野沢雅子が追悼、鳥山明と野沢雅子の貴重な秘蔵対談について紹介しました。
あまりに思い入れのあるアニメであり、キャラクターだったこともあり、この記事を書いている間も、2人の対談や、野沢雅子さんの思いの強さ、言葉の強さに、本当に胸打たれ泣きそうになりました。
彼等は、いまの多くの30代、40代、50代に夢を見させてくれたヒーローです。本当にこれまでありがとうございました、そして本当にお疲れ様でした。
最後に、野沢雅子氏のこれからの活躍を心より応援しております。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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