‘24年3月1日に「急性硬膜下血腫」により、かの漫画家「鳥山明」氏はこの世を旅立ちました。突然の訃報と共にこの世を去った故「鳥山明」氏は、昭和の時代からこれまでに多くの作品をつくり、残してきました。
鳥山明氏のこれまでの作品に登場したキャラクターには、きっと皆さん一人一人の想い出やエピソードなどがあるのではないでしょうか?
そこで今回は、
・鳥山明を代表するキャラクターと作品を時系列でまとめてみた!
・漫画の世界を変えた男「鳥山明」とは
主にこちらの内容で紹介して行きます。
鳥山明を代表するキャラクターと作品を時系列でまとめてみた!
1.『Dr.スランプ』(1980-1984)
- 作品内容:
天才発明家・則巻千兵衛が作り出した人造人間・アラレちゃんと、彼女が住むペンギン村の住人たちとの奇想天外な日常を描いたギャグ漫画。アラレちゃんの無邪気で予測不可能な行動が、多くの騒動を引き起こします。 - 主要キャラクター:
則巻アラレ:人造人間の少女。非常に強く、純粋で、おっちょこちょい。
則巻千兵衛::アラレを作った天才発明家。ドジで変わった発明をする。
則巻ガジラ:千兵衛の妹で、アラレの「妹」。普通の女の子で、しっかり者。
2. 『ドラゴンボールシリーズ』(1984-2018)
孫悟空の少年期から大人になるまでの冒険と戦いを描いた物語。地球や宇宙を舞台に、強大な敵との戦いを繰り広げます。
ドラゴンボールの続編。悟空と仲間たちがさらに強力な敵と戦う。サイヤ人、フリーザ、セル、魔人ブウとの戦いが中心。
ドラゴンボールZの続編で、アニメオリジナル作品。悟空が再び子供の姿に戻り、宇宙を旅してドラゴンボールを探す物語。
ドラゴンボールZの正式な続編。破壊神ビルスや宇宙サバイバル編など、新たな強敵との戦いを描く。
- 作品内容:
孫悟空と彼の仲間たちが、願いを叶えることができるドラゴンボールを求めて冒険を繰り広げる物語。途中からは、地球や宇宙を舞台にした壮大な戦闘シーンが中心となります。友情、努力、勝利をテーマにした作品で、世界中で絶大な人気を誇ります。 - 主要キャラクター:
孫悟空: 宇宙最強を目指すサイヤ人の戦士。正義感が強く、友達思い。
ブルマ: 天才科学者で、悟空の最初の友達。
ベジータ: サイヤ人の王子。最初は敵だったが、後に悟空のライバル兼仲間に。
ピッコロ: 最初は地球を征服しようとする悪役だったが、後に悟空の仲間となる。
3.『COWA!』(1997-1998)
- 作品内容:
モンスターの少年・パオロと彼の友達が、村を襲う謎の病気の治療法を探す冒険を描いた作品。友情と勇気がテーマの、心温まるストーリーです。 - 主要キャラクター:
パオロ: モンスターの少年。勇敢で、友達思い。
ジョゼ: パオロの親友。ヴァンパイアの少年。
4.『カジカ』(1998)
- 作品内容:
人間に変身できる魚・カジカが主人公の物語。カジカが人間の少年として様々な冒険を経験し、成長していく様子を描いています。 - 主要キャラクター:
カジカ: 人間に変身できる魚。正義感が強く、冒険心が旺盛。
5.『サンドランド』(2000)
- 作品内容:
水が非常に貴重な砂漠の世界を舞台に、悪王と呼ばれる王が支配する王国で、水を求めて冒険するシェリフ(悪魔の子)と老人、および戦車の乗組員の物語。友情と冒険が描かれます。 - 主要キャラクター:
シェリフ: 物語の主人公。悪王の息子で、正義感が強い。
老人: シェリフの仲間。賢く、経験豊富。
6.『ネコマジン』(1999-2005)
- 作品内容:
猫の姿をした魔法使い・ネコマジンが主人公のギャグ漫画。『ドラゴンボール』のキャラクターたちもカメオ出演することがあり、ファンには特に楽しめる作品です。 - 主要キャラクター:
ネコマジン: 猫の姿をした魔法使い。お茶目で、いたずら好き。
7.『クロスエポック』(2006)
- 作品内容:
『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎とのコラボレーション作品。『ドラゴンボール』と『ONE PIECE』のキャラクターたちが共演する夢のような物語を描いています。 - 主要キャラクター:
孫悟空 & ルフィ:『ドラゴンボール』と『ONE PIECE』の主人公たちが共演。それぞれの作品の特徴を活かしたユニークな交流が見られる。
8.『銀河パトロール ジャコ』(2013)
- 作品内容:
地球に不時着した宇宙人・ジャコと、彼を助ける天才科学者・オモリとの交流を描いた作品。『ドラゴンボール』の前日譚としても位置づけられ、悟空の誕生にまつわるエピソードも描かれています。 - 主要キャラクター:
ジャコ: 宇宙警察。正義感が強く、地球の平和を守るために奮闘する。
オモリ: 天才科学者。ジャコと友情を育む。
漫画の世界を変えた男「鳥山明」とは
鳥山明氏は漫画家として、多くの読者はもちろんのこと、いまや世界的に活躍している後輩漫画家たちにも、絶大なインパクトを与えてきました。
早々にデビュー
1955年4月5日、長崎県に生まれた鳥山明氏は、若い頃から絵を描くことに情熱を注いでいました。彼の漫画家としてのキャリアは、1980年に「週刊少年ジャンプ」での『Dr.スランプ』の連載開始によって軌道に乗ります。この作品はすぐに大ヒットし、鳥山明氏の名を日本中に知らしめました。
ドラゴンボールとその影響
鳥山明氏の最も有名な作品である『ドラゴンボール』は、1984年に連載が開始されました。この作品は世界中で絶大な人気を誇り、漫画、アニメ、映画、ゲームなど多岐にわたるメディアで展開されました。『ドラゴンボール』は、世界中の多くの漫画家やクリエイターに影響を与え、現代のポップカルチャーにおいて不動の地位を確立しています。
作風と影響力
鳥山明氏の作品は、ユーモアと独特のキャラクターデザインが特徴です。彼の描くキャラクターは、オーバーサイズの目や表情豊かな顔が特徴で、これが後の多くの漫画家に大きな影響を与えました。また、彼の作品には、友情、努力、勝利といったテーマが常に含まれており、これが読者に強い共感を呼び起こします。
鳥山明が与えた影響と残した作品は永遠に
今回は、鳥山明を代表するキャラクターと作品を時系列でまとめてみたと、漫画の世界を変えた男「鳥山明」とはについて紹介しました。
鳥山明は、漫画家としてだけでなく、一つの文化を創造した人物として、その名を歴史に刻みました。彼の作品は、世界中の人々に夢とインスピレーションを与え続けており、その影響力はこれからも長く続くでしょう。
読者の皆さまにとっての大好きなキャラクターや作品があれば気軽にコメントに書き込んでください。
故人の偉大な業績に心からの敬意を表し、追悼の意を捧げます
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント