この記事では次のことをお伝えしています。
- 瀬川好一は「脅し屋」だった可能性が浮上
- 瀬川好一は過去にも拳銃絡みのトラブルがあった
瀬川好一の正体は拳銃を使う「脅し屋」だった可能性が浮上
5月29日、埼玉県川口市でタクシー運転手(72歳)の腹部を拳銃のようなもので銃撃し、全治4週間の重傷を負わせたとして「強盗殺人未遂の容疑」で逮捕された「瀬川好一」容疑者が、過去にも似たような事件を起こしていたことが判明。もしかすると、「瀬川好一」容疑者は拳銃を使う「脅し屋」だった可能性まであると言います。
その時の事件の詳しい内容については「【顔画像】瀬川好一が所持してた拳銃の入手先は?嫁や家族はいるのか?」の記事をご覧ください。
2012年か2013年頃、当時は警視庁担当記者だった某大手メディアのOBによりますと、この元記者は「顔と名前を見た瞬間、『あっ』と思った」と言います。実のところ、瀬川好一容疑者は過去にも銀座で同様の事件を起こして、逮捕されていたそうです。
後ほどご紹介する過去の事件を読み解いていただればお分かりになると思いますが、瀬川容疑者は「拳銃」を使って標的である人物を「脅す」という、「脅し屋(おどしや)」であった可能性が浮上しています。
週間実話webさんが、瀬川容疑者を取り巻く疑問について、銀座の事件を知る当時の捜査関係者を直撃して、瀬川容疑者に関する話を切り出したところ、当時の捜査関係者は「よく調べましたね」と驚いた表情だったと言います。しかし、詳細については「答えられない」と一点張りだったと言います。
今現在もなお、瀬川容疑者が事件に使用したと思われる「拳銃」は発見されておらず、まだまだこの事件の闇は深そうだと取材した人物は語っています。
続いては、当時の瀬川容疑者が銀座で起こした過去の類似事件について、お伝えしていきたいと思います。
瀬川好一は過去にも拳銃絡みのトラブルがあった
2012年~2013年頃の事です、とある教育関係者Aさんが、銀座地下駐車場に駐車しようとしたところ、後続車の男性からクラクションを鳴らされ「モタモタすんな!」などと罵声を浴びせられました。そして、その男は駐車後にも追いかけてきて教育関係者Aさんを脅してきたと言います。また、その際に「拳銃のようなもの」を突き付けて来たそうです。
Aさんによると「布に巻いてある鉄の筒」だったらしく、また脅してきた男性に面識はないということでした。
そして、被害者男性であるAさんの通報により警視庁が、脅してきた男性の車両を特定、逮捕されたのが「瀬川好一」容疑者でした。警視庁は瀬川容疑者に取り調べを行いましたが、瀬川容疑者は「拳銃どころか何も持っていない、入り口でトロトロしてたから、後ろからこづいただけだ」と供述したそうです。
しかし、瀬川容疑者は取り調べに対し、なぜ銀座にいたのかその理由については明かさず、雑談には応じるが肝心なことには答えなかったと言います。当時の瀬川容疑者は、まだ埼玉県で会社を経営してた社長で、この時に警視庁がいくら調べても「暴力団」や「裏社会」との接点などは出てこなかったそうです。
ところが、調べを進めると間接的に「教育関係者A」との接点が見つかったと言います。瀬川容疑者の通話記録を調べたところ、千葉県内で動物を扱う業者Bさんが浮上、さらにBさんの通話記録を調べたら、Xさんという男性と連絡を取り合っていたことが判明します。
この「XさんとAさんとの間に、金銭絡みのトラブルがあった」ということも判明!教育関係者Aさんは、瀬川容疑者との接点はもちろんなかったので、「面識がない」と語っていたそうですが、BさんとXさんについては話を濁したそうなんです。つまりは、Aさんと金銭トラブルになっていたXさんがBさんに取り立てを依頼、そのBさんから直接の実行犯として瀬川容疑者に「脅し屋」の仕事を依頼したのではないかというのです。
そして、Aさんもこの話題を避けていたことから、事件当時の瀬川容疑者との内容(瀬川容疑者が渋った銀座に来た理由)についても、2人がごまかしていたことがこれならうなずけます。
最後に、事件の結末と瀬川容疑者についてですが、Aさんが「真実を知らせたくなかった」のか、捜査に非協力的だったこと、瀬川容疑者から拳銃が発見できなかったことから、釈放され事件はクローズとなったそうです。
それにしても、暴力団や闇社会との接点がない68歳の瀬川容疑者がいったいどこから、「拳銃」を入手したのか、本物の「脅し屋」を稼業としていたのかなど、依然として疑問は多く残されています。
瀬川好一の正体は「脅し屋」だった?過去にも拳銃絡みの事件が判明!
今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。
- 瀬川好一は「脅し屋」だった可能性が浮上
- 瀬川好一は過去にも拳銃絡みのトラブルがあった
いまだに、今回使用された拳銃も動機も謎のまま。そして、新たに浮上した「脅し屋」という可能性。
いったい、瀬川好一容疑者とはどのような人物だったのでしょうか。表の顔とは別に裏の顔もあるような気さえさせる、過去の事件と拳銃の怪しい関連性。そして、まるで慣れた手つきかのような警察との対応と決して核心に迫る内容については巧みに交わす素振り。
いったい、いつこの事件の全貌と瀬川容疑者の素顔が明らかとなるのでしょうか。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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