藤田真央さんは、若干20歳にして世界3大コンクールのひとつ「チャイコフスキー国際コンクール」で第2位の快挙を成した「世界を熱狂させる天才ピアニスト」として活躍されています。
また、藤田真央さんは自身のエッセイ&語り下ろし連載を本にして初出版されたことでも話題になりました。
そこで今回は、
・藤田真央のプロフィール!
・天才ピアニストが書いた本!
主にこちらの内容についてご紹介していきます。
藤田真央のプロフィール!
チャイコフスキー国際コンクールで入賞して以来、世界のマエストロからラブコールを受け、数々の名門オーケストラとの共演を果たしてきた藤田真央さん。
藤田真央さんはお母さんが、ピアニストを目指すとかではなく“絶対音感があれば便利だろう”という程度で、そういった訓練が受けられる音楽教室に通わせ始めたのそうです。実のお兄さんがすでにその教室に通っていたようで、弟である真央さんも一緒にということらしいです。
週末は音楽教室、水曜は水泳教室、月曜と金曜は塾・・・小学生ながら毎日多忙の時を過ごしたようです。
ここでは、そんな彼のプロフィールについて略歴と併せて、皆さんにご紹介します。
プロフィール
藤田真央さんは、3歳の頃からピアノを始め、2013年の15歳の時に津田ホール(東京都渋谷区)で初めてのリサイタルを開催しています。繊細かつヴィルトゥオーゾを持ち合わせた演奏スタイルが特徴的で、世界の主要な音楽祭に定期的に出演しています。
また、彼の輝かしい功績は、師事していた恩師たちの存在によるものが大きかったのだと思います。
いつからかは不明でしたが、17歳まで著名な音楽家である松山優香さんと松山元さんに教わり、多くの国際的なコンクールで受賞してきました。そしてその後、彼が「雲の上の存在」と語る恩師「故 野島稔(当時は東京音楽大学学長)」と出会うことになります。彼は、野島稔氏に対して「音楽家として、人として、多くの学びを授けてくれた」と語っています。
藤田真央のプロフィール
- 本名:藤田真央(ふじたまお)
- 年齢:25歳(1998年11月28日)
- 身長:160cm
- 体重:不明
- 出身:東京都
- 血液:A型
略歴
藤田真央はピアニストとして、2017年には18歳でクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝し、2019年にはチャイコフスキー国際コンクールで第2位を獲得。現在は、ベルリンへと拠点を移して、ヴェルビエ音楽祭やルツェルン音楽祭といった欧州最高峰の舞台で演奏しているようです。
1998年:東京都生まれ
2010年:世界クラシック2010日本代表、ジュニア部門第1位
2017年:第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝
2019年:チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞
2020年:第21回ホテルオークラ音楽賞、第30回出光音楽賞を受賞
2021年:ソニー・クラシカルと専属レコーディングワールドワイド契約
2022年:モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集で世界デビューを果たす
2023年:NYカーネギーホール、ロンドンウィグモアホールでリサイタルデビュー
天才ピアニストが書いた本!
藤田真央さんは、自身初となる著書「指先から旅をする」を2023年12月に刊行しました。
本の内容
この本は、彼自身2年間の音楽活動を中心に、自身のエッセイと語り下しで構成されています。内容には、彼の音楽的な成長、国際コンクールでの経験、世界中での公演やオフショットなどが含まれていて、彼の音楽人生における重要な瞬間や考え方をこの一冊に反映しています。加えて本書には、彼の恩師である野島稔先生の影響やレパートリーについても触れられています。
特別版の詳細
本書の愛蔵版は、特装ハードカバー、高級感のある布貼り・箔押しの表紙、スペシャルムックレット、フォトブック、2万字のエッセイ、DVDなど、豪華な特典が付いています。愛蔵版は完全受注生産で提供され、南仏プロヴァンスでの撮り下ろし写真や、世界中で撮影された秘蔵ショットなどが収録されています。
周囲の評価
発売後、周囲からは大反響をうけて即重版となりました。これは読者や音楽ファンからの高い評価を受けたと言っていいと考えます。また、さまざまな芸能人や文筆家からの推薦コメントや感想が寄せられており、藤田真央さんの音楽と人生に対する深い洞察と感動を与える作品として注目されています。
若き天才ピアニスト藤田真央にさらなる活躍を期待して
今回は、藤田真央のプロフィールと、天才ピアニストが書いた本について紹介してきました。
若くピアニストととして輝かしい受賞歴を誇るばかりか、文筆家としても卓越した才能を発揮する藤田真央さんの今後ますますのご活躍を応援しています。
藤田真央さんの2024年コンサート予定についても、以下の「あわせて読みたい」の記事で紹介していますのでご一読されてみてはいかがでしょうか。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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