この記事では次の内容についてお伝えしていきます。
- 伊藤純也が日本代表に復帰できない理由
- 伊藤純也に対する森保監督の真意
伊藤純也がワールドカップ2次予選で日本代表に復帰できない理由
◆速報◆日本代表3月シリーズメンバー発表!驚愕の長友復帰!伊藤純也は選外、田中碧復帰、怪我明けの冨安選外 https://t.co/4OyL7RPQbh pic.twitter.com/SALNEUHR68
— WFN (@WFN71613005) March 14, 2024
森保J、北朝鮮戦のメンバー26人を発表 長友がカタールW杯以来の代表復帰!伊東は“5年ぶり”選外(FOOTBALL ZONE) https://t.co/U7NekdMFdl
— 煮た孫 (@astamaniawana) March 14, 2024
マジで伊藤純也訴えた女二人は覚悟しとけよ。
5月24日14時、ワールドカップ2次予選のメンバー発表が行われましたが、ファンの期待と裏腹に瞬足を誇る「伊藤純也」選手は選外となってしまい、残念ながら代表メンバーに選ばれませんでした。
伊藤純也選手は現在、欧州5大リーグの一つ「リーグ・アン(フランス)」のスタッド・ドゥ・ランスでチームの主力であり攻撃の中心としてプレーしています。それなのに、いったいなぜ伊藤選手は代表メンバーに選ばれなかったのかについて、考察してきたいと思います。
「準強制性交罪」による刑事告訴
2月1日発売の週刊新潮によると「昨年6月に大阪市内のホテルで伊藤純也選手から性加害を受けたとされるAさんとBさんが告発し、1月31日に準強制性交罪で刑事告訴していた」という話が浮上しました。これに対し、伊藤選手は弁護士を立てて「自らの身の潔白を主張」しました。
つまりは、本人は見に全く覚えがなく「AさんとBさんの主張はデタラメだと言っている」ということになります。
伊藤選手は、Aさんらを「逆告訴」しただけでなく週刊新潮の報道によって「スポンサー契約解消など多額の損失を被った」とし、2億円の賠償を求めて民事提訴しましたが、その後に弁護士は「週刊新潮側もAさんらの証言に騙されている」という判断から、逆告訴の対象を「告発者たち」に絞ります。
訴訟を想定していた週刊新潮側も、これにはとまどいを見せてその後は「検証記事」を出すだけにとどまっており、また伊藤選手を擁護する抗議の電話が鳴りやまなかったとも伝えています。このことについて、週刊新潮も予想以上の誤算だったらしく、記者の個人情報まで晒される事態に発展していたようです。
この件ついては、当事者である「告発者AさんとBさんは動揺している」という報道があるものの、いまだ解決の糸口はみえていません。
続いては、告発者側の言い分と事件発生の経緯について考察していきましょう。
デイリー新潮による事件の経緯
デイリー新潮によると、伊藤純也選手は6月の国際親善試合のペルー戦後、大阪市内で女性2人(AさんとBさんだと思われる)と飲食をともした後、市内のホテルで女性の同意なく性行為に及んだとしています。
色々調べてみましたが、状況証拠はもちろんのこと、当日の事件背景など詳細についても報じられていないことから、世論の立場で考えた時、非常に出している情報が弱いと感じざる得ませんでした。
性加害報道後の影響
伊藤純也選手は1月31日の報道の影響を受け、直後に行われた「バーレーンとの決勝トーナメント1回戦」を、初めて“出番なし”で終えた後、2月のアジア杯中に日本代表を離脱してしまいます。
3月14日には、日本サッカー協会は開催中だったアジア2次予選の北朝鮮戦2試合に向けた代表メンバーを発表、伊藤選手は「選外」とされてしまいます。
以来、伊藤純也選手はずっとファンやチームメイトが待ち続ける中、代表復帰できずにいるのです。
伊藤純也が日本代表に復帰できない理由
伊藤純也選手が、いまなお日本代表に復帰できないのは、この「性加害報道」によるものであり、いまだにこの問題が解決をしていないことが理由と言えます。
解決していない以上、いわゆる「事件が本当にあったのか」について確定していないことから、日本代表森保監督や日本サッカー協会、それに弁護士などが伊藤選手を復帰させられないでいる様子も、さまざまな報道から伺うことができます。
続いては、森保監督の真意についてお伝えしていきます。
伊藤純也に対する森保監督の真意
日本代表
— 雪豹 (@cfc11sl12) May 24, 2024
伊東純也について
記者
スタッドランス日本ツアーや、ポスターにも載っていたり、招集について前向きな議論は行われているのか?
森保監督(あくまで私個人による要約)
招集して変に波風立てたくない(彼のために)
実力はバッチリなのは把握してるので、最終〜本選で急に呼んでも問題ない pic.twitter.com/f5ALZ4degf
またも招集外の伊東純也に森保監督「3月と同じで彼のために招集しなかった」https://t.co/CrU1R0BYt6#ゲキサカ #daihyo #日本代表 #サッカー日本代表 #AsianQualifiers #WCQ
— ゲキサカ (@gekisaka) May 24, 2024
サッカー日本代表の森保監督は、今回の伊藤純也選手が選外となった理由について「彼を守るために召集しなかった」という判断をしたと語っています。
そのうえで、森保監督は「彼のパフォーマンスと状況を踏まえて招集は可能だし、招集したいと思っていました」としたうえで、「しかし、日本での彼を取り巻く環境がどうなるかを想像したとき、落ち着いて生活できる・プレーできる環境にはならないということを私自身想像していますし、彼だけでなくチームとしての活動でも、チーム全体が落ち着いて活動できる環境にはおそらくならないということ。また、色々な方が関心を持たれていると思いますので、そうなったときに彼の一番大切にしている家族や、大切にしている方々への影響を考えると招集しない方が良いと判断しました。一言で言えば彼を守るためということです」と今回の伊藤純也選手を選外にした理由について答えています。
また、ナショナルチームダイレクターの山本昌邦氏は「選手として伊東選手の力は分かっているし、我々も一刻も早くプレーできる環境を整えたいと思っています。専門家と議論は深めています。その中で、今回の決断に至りました。選手を守ることもそうですし、お手伝いできることはしっかりと、組織を結成してバックアップをしていきたいと思っています」とコメントしています。
以上のことから、森保監督含む関係者ら一同は、伊藤純也選手について「能力、コンディション、実績」どれにおいても「本心としては代表招集したかった」という思いなのだと思います。
伊藤純也選手の復帰は、チームにとってもファンにとっても、そして日本代表の勝敗においても、とても大きな意味を持っていると思いますから、できるだけ早急に問題が解決できることを期待しましょう。
【伊藤純也】日本代表復帰できない理由!森保監督の真意とは
今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。
- 伊藤純也が日本代表に復帰できない理由
- 伊藤純也に対する森保監督の真意
また6月から、日本代表はワールドカップ出場をかけた2次予選へと進みます。対するはミャンマー(6月6日)やシリア(6月11日)となりますが、伊藤選手不在のなか、日本代表選手にはどうにか勝ち進んで欲しいですよね。
>>>サッカー日本代表の試合日程・結果(JFA.jp)
サッカーが大好き、日本代表を応援しているわたしとしても1日も早い伊藤選手の復帰を心待ちにしていることをお伝えして、この記事を終えたいと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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