渡航費に血税12億円を充てた岸田首相と政務三役リスト公開!不明確な渡航目的と重なる渡航先

渡航費に血税12億円を充てた政務三役リスト公開!岸田首相含めファーストクラス豪遊か?
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国民が34年ぶりの歴史的円安で物価高に苦しむ背景をよそに、国民の血税を使いファーストクラスで海外出張をさも当然のように行っている岸田首相含め政務三役31人に、有権者の多くが反発しSNSでは「渡航費用12.6億円」がトレンド入りを果たしています。

この記事では次のことをお伝えしています。

  • 渡航費に国民の血税12億円を使った岸田首相含め政務三役31人
  • 岸田首相含め政務三役らのファーストクラス渡航の実態
目次

海外出張渡航費に国民の血税12億円を使った政務三役31人リスト公開

出典:「日刊ゲンダイ

‘24年のGW期間中に日本から海外出張を行うのは「岸田首相含め大臣20人中14人で、すでに出張済の副大臣や政務官をあわせると、合計31人が37か国を訪問」する予定となっています。

Yahoo!ニュースでは、記事を書いた記者にさえ「雁首そろえて何しに行くのか。」などと、記事内で強い批判を受ける始末となっています。

さっそくですが、以下に国民の血税12.6億円を使い込み、世界を代表する資本家(さも、イーロンマスクかとも言えよう)を思わせるような渡航費を失わせた31人の戦犯を紹介します(画像も参照)。

岸田首相含む政務三役31人リスト

関係省庁出張者名出張先国出張期間
内閣岸田首相(総理大臣)フランス、パラグアイ、ブラジル5月1日から5月6日
内閣府新藤大臣(経済再生相)イギリス、フランス、フィンランド4月28日から5月6日
自見大臣(国務大臣)フランス、イギリス4月28日から5月2日
井林副大臣(副大臣)ベトナム、シンガポール4月28日から5月1日
デジタル庁河野大臣(デジタル相)ベルギー、オランダ、フランス、サウジアラビア4月29日から5月6日
総務省松本大臣(総務大臣)ベルギー、デンマーク、フランス4月29日から5月6日
法務省門山副大臣(法務副大臣)イタリア5月8日から12日
中野政務官ベトナム4月24日から27日
外務省上川大臣(外務大臣)マダガスカル、コートジボワール、ナイジェリア、フランス、スリランカ、ネパール4月26日から5月6日
柘植副大臣(外務省副大臣)トンガ5月1日から5月5日
高村政務官(外務大臣政務官)パラオ、ミクロネシア4月28日から5月3日
深澤政務官(外務大臣政務官)リビア、チュニジア4月28日から5月3日
財務省鈴木大臣(財務大臣)ジョージア5月1日から5月6日
文科省森山大臣(文化科学大臣)ベトナム、タイ4月28日から5月2日
阿部福大臣(文化科学副大臣)中国4月27日から5月1日
今枝副大臣(文科学副大臣)アメリカ、チリ4月28日から5月2日
本田政務官(文化科学大臣政務官)ベルギー、カタール5月2日から5月6日
厚労省武見大臣(厚生労働大臣)スイス5月2日から5月6日
宮崎副大臣(厚生労働副大臣)インドネシア5月2日から5月5日
塩崎政務官(厚生労働大臣政務官)アメリカ5月2日から5月6日
農水省坂本大臣(農林水産大臣)タイ5月3日から5月5日
高橋政務官(農林水産大臣政務官)マレーシア、中国(香港)5月1日から5月4日
経産省斎藤大臣(経済産業大臣)イタリア、フランス、ベルギー4月28日から5月4日
国交省斎藤大臣(国土交通大臣)シンガポール、ベトナム4月28日から5月2日d
尾崎政務官(国土交通大臣政務官)アメリカ4月28日から5月4日
環境省伊藤大臣(環境大臣)イタリア4月26日から4月30日
八木副大臣(環境副大臣)イタリア4月27日から5月2日
防衛省木原大臣(防衛大臣)フィリピン4月28日から4月30日
アメリカ5月2日から5月4日
鬼木副大臣(防衛副大臣)モンゴル5月5日から5月6日
三宅政務官(防衛大臣政務官)リトアニア、ラトビア、エストニア4月28日から5月2日
松本政務官(防衛大臣政務官)ジブチ5月3日から5月6日

いや、ほんとこれだけの量を手打ちするのはしんどかったです!でも、そのくらい多くの政務三役らが海外出張に多額の血税を国民に無断で投じたということなんですよね。

皆さん、このリストに名を連ねた役職者らがいったい各国からどのような国民にとってのメリットやプロフィットを持って帰って来るのか、注目しておきましょう。

岸田首相含め政務三役らのファーストクラス渡航の実態

引用元:かもうのかけ小

政治資金規正問題、衆院3補選全敗してもなおの豪遊とSNS上でも強いバッシングを受け、今回問題とされた「渡航費12.6億円」の使途について、掘り下げていきましょう。

目的が明確な渡航と不明確な渡航の存在

まず岸田首相ですが、南米訪問に先立ってフランスパリに本部のある経済協力開発機能(OECD)の閣僚理事会で演説、その後にマクロン大統領と会談する予定のようです。そして、日本の首相としては約10年ぶりとなる南米訪問にて首脳会談を行い、新興・途上国「グローバルサウス」との関係強化をはかるという目的があるようです。

OECD閣僚会議やG7会合などと、目的が明確な渡航もある一方で「政府要人との会談等」などと、目的が不明確な渡航も見受けられます。従って、問題となっているのは「国民の税金を渡航費として充てている以上、物見遊山になってしまい肝心の“成果”が見えない」という懸念を多くの国民は抱いているのが現状と言えますね。

異常なまでに高額と思える渡航費

政府関係者によりますと、大臣クラスが渡航する場合、1回の渡航あたり1000万円から2000万円もの渡航費が計上されるといいます。’16年5月に野党議員が出した質問主意書への政府答弁によると、首相の渡航費が約2億円(当時)、大臣レベルなら3000万円という渡航費を計上していました。

副大臣、政務官クラスが大臣クラスの半分の費用だと仮定して、今回の渡航費用を試算した結果「約8.4億円」もの巨額の渡航費が全体で計上されたことになります

渡航費に血税12億円を充てた岸田首相と政務三役リスト公開!不明確な渡航目的と重なる渡航先

今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。

  • 渡航費に国民の血税12億円を使った岸田首相含め政務三役31人
  • 岸田首相含め政務三役らのファーストクラス渡航の実態

一国民としては、ありえないほど「巨額の交通費」と言えるでしょう。いま、これだけ物価高や不景気に苦しんでいる国民を目の前にしながら、よくもファーストクラスで悠々と快適な空の旅ができるものだと、我が国のことながら呆れ返ってしまいました。

わたしは、もっと多くの有権者が「いまの日本」の「実態と実情」を知るべきだと考えます。知ったうえで行動(選挙)を起こし、批判すべき点は批判し、正すべき点は正すとする、国民による政権運営こそいまの日本を変えるために必要なのではないでしょうか。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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沼主

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