いまでは、どこにでもある(たとえ田舎町でもあったりする)、便利なセブンイレブン!でも、正直言って、新型コロナ以降は物価高の逆風と共に、セブンイレブンもどんどん色々な商品が値上がりしていってますよね?
これまで、弁当+おにぎりorおかずといった、ちょっぴり贅沢なついで買いも、だんだんできなくなっているんじゃないでしょうか。
しかし、ここに来てコンビニ最大手のセブンイレブンが「400円以下の弁当」を拡充しているという嬉しいニュースが飛び込んできました!これがほんとなら、スーパーと同等の買い物ができるようになるかもしれませんね。
そこで今回は、
・セブンイレブンが遂に「400円弁当」を強化!その目的と狙いとは
・「松・竹・梅」とセブンイレブンが設定する商品価格帯とは
主にこちらの内容で解説して行きます。
セブンイレブンが遂に「400円弁当」を強化!その目的と狙いとは
引用元:セブン‐イレブン・ジャパン🍱🍵───────
— セブン‐イレブン・ジャパン (@711SEJ) March 5, 2024
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コンビに最大手である「セブンイレブン」を利用する人は多と思います。しかし、新型コロナ以降は間違いなく数%などとかわいいものではなく、数十%レベルで多くの商品が値上げされているでしょう。
そしてここに来て、あのセブンイレブンが遂に「400円弁当」の拡充強化に動き出したという嬉しいニュースがありました!しかも、この戦略をセブンイレブンが急いでいるというから期待値も高まります。
さて、それではここから詳しい内容について解説していきます。
独居老人、セブンイレブンの新製品を食す。
— 石室冬4 (@fuyuisimuro) March 18, 2022
九州フェアの一階、島津家別邸仙巌園監修と大袈裟な(笑)豚の角煮丼をいただきました🐖。
なかなかボリュームがありましたよ😃。
でもコンビニ弁当で680円はちょっと高いなぁー👛。#セブンイレブン #豚の角煮丼 pic.twitter.com/umXcwhLn55
セブンイレブンのたんぱく質が摂れるグリルチキン弁当のPFCバランスが中々良い!高いけど。
— ぬーぴー (@gohan_tabetann) October 7, 2021
味はめちゃ美味しい🥰
付け合わせのブロッコリーとコーンも美味しい!
これにおにぎり1個追加すると良さそう。高いけど。
弁当作る暇のない私はこれで良い🥴#筋トレ#筋トレ飯#セブンイレブン pic.twitter.com/17yUBPGVvI
コンビニエンスストアの主力商品である「チルド弁当」ですが、いまその多くの「弁当価格」は「500円(税込)」をほとんど超えたものばかり。SNSをチェックしてみたら早いと思いますが、消費者の声として「弁当の量が減った=実質的な値上げだ」とか「弁当の包装がしょぼくなった=ケチってる」などと、弁当に関連した批判的意見が多くなっていました。
そういう経緯もあってか、最近のセブンイレブンでは「バターカレーチキン」、「麻婆豆腐」、「五目チャーハン」などが399円(税込)で売られていたりしています。セブンイレブンがこうした戦略を取らざる得ない背景には、セブンなりの「目的」や「狙い」があると考えられます。それはズバリ!客数の増加が狙いのようです。
実のところ、コンビニ業界においてセブンイレブン単体でみた場合、客数が新型コロナ前の水準に戻っていないというのが現況のようです。世間では、物価の値上がりに実質的な賃上げ(給料アップ)が追い付いていない状況で、数字するとそれは’24年1月までで22カ月連続マイナスということでした。
とすれば当然、消費者の財布のひもはかたくなり無駄遣いをできる人は少なくなります。消費者の節約志向は、コンビニ大手3社でも実際に現れ始めているそうです。セブン-イレブン・ジャパンの青山誠商品本部長は「足元の物価高で経済性を求める消費者が増えている」と語っています。
『たっぷりマヨのピリ辛チキン弁当(399円)』
— 進撃のグルメ@コンビニ新商品とチェーン店の新メニュー@SHINGEKI (@rekishichosadan) October 31, 2021
セブンイレブンの新商品。
ピリ辛ダレで和えた鶏から揚げをたっぷり盛り付けた満足感のある弁当です。
隙間なくのった甘い香りのチキンに、マヨネーズをかけて食べます。
やわらかくて食欲を刺激する美味しさです。
胡麻の風味が良い感じです。 pic.twitter.com/gC96POj0R4
🍔ボッタ君のおやつ🍔
— Botta Lv.39 (@sugarray6009) November 19, 2020
セブンイレブン 新商品
【高菜めしと鶏の炙り焼き弁当 399円】
チキン柔らかくて美味しいな〜と思ってたけど、少しパサってるとこもあるのね🤔味付けは良き(ง ˙ω˙)ว
59点 pic.twitter.com/RG8CTj5ywm
そこで、コンビニ最大手セブンイレブンでは「消費者の根強い節約志向のニーズに応えるため、400円以下の弁当の拡充強化」という戦略を打ち出し、急いでいるというわけです。
「松・竹・梅」とセブンイレブンが設定する商品価格帯とは
引用元:東洋経済オンラインセブンイレブンが「400円以下」の低価格弁当の拡充に動いています。背景にあるのが、消費者の根強い節約志向です。春闘では大手企業を中心に賃上げが相次いでいますが、小売りの現場では消費者の財布のヒモの堅さを実感しているようです。https://t.co/EBYLob7WY7
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) March 18, 2024
セブンイレブンでは、商品の価格帯を「松・竹・梅」の3つに分類しているのはご存知でしょうか。
今回の記事ネタである「チルド弁当」を例に挙げると、600円以上の弁当は「松」、410円から559円を「竹」、そして400円以下を「梅」という価格帯で設定しているようでした。また、関東圏の一部地域における価格帯ごとの商品数(弁当)ですが、2023年2月下旬の時点で「松7:竹9:梅3」だったのが、3月にはいり「松4:竹9:梅5」に代わってきています。
セブンイレブンは、もともと各コンビニチェーンでも各商品の料金単価が「高い」と言われていましたが、そのセブンイレブンが、ここに来て「価格競争」に参入してくるとは、個人的に以外だったというのが本音です。どちらかと言えば「量より質」、「高くても良い商品」をというのがウリのように感じてました。
セブンイレブンは弁当に限らずこれまでの価格構成を見直す方針
今回は、セブンイレブンが遂に「400円弁当」を強化!その目的と狙いとはと、「松・竹・梅」とセブンイレブンが設定する商品価格帯とは、について解説してきました。
セブンイレブンでは、今後はチルド弁当だけではなく、これまでの高付付加価値に偏りのあった商品群の「価格構成」を見直す方針を決定しているようです。つまりは、先ほど解説した「松・竹・梅」の価格帯から「梅」を拡充するということになります。
社内ではかなりの反発もあったようですが、コンビニ最大手のセブンイレブンによる「低価格戦略」が、今後はコンビニ業界にも大きなインパクトを与えそうですね。その一方で、消費者であるわたしたちにとっては、やはり嬉しいニュースであると言えるのではないでしょうか。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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