この記事では次の内容についてお伝えしていきます。
- 山納銀之助の臨死体験からの人生大逆転エピソード!
- 山納銀之輔さんが命を懸けて学んだ生きる答えと正しい生き方
- 幸せの99%はたった3つの欲だけ!正しい「欲」の選択こそたいせつ!
山納銀之輔さんの臨死体験からの人生大逆転エピソード!
生きるのが辛い、人生つまらない、人生逆転したい、そのように思っている人がいまの日本にどれほどいるのでしょうか。いまこうしている間にもどこかで誰かが、自○を考えたり、人には言えない悩みを抱えてたり、苦しんでいる人や人生に絶望している人は少なくはないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、偶然にもわたしが出会うことができたある方の、人生大逆転エピソードと生きる答えがきっと見つかる本当のお話について、想いを込めてお伝えしていきたいと思います。
この記事を読んだどこかの誰かが、一人でも多く救われることを願って書き進めます。
とても長い内容になりますので、もし文字を読むのが面倒くさいという方のために、実際に山納銀之輔さんが語ってくださっているYouTube動画がありますので、視聴してみてください。
動画は「前半」と「後半」に分かれています。各30分ほどの長尺になりますが、今回の内容について動画で視聴される場合は必ずどちらも視聴することをおすすめします。
本記事は山納銀之輔さんの「前半」と「後半」のYouTube動画2本の内容を中心に構成されています。もしできることなら、まずは記事を読んでから動画を視聴されるのがベストです。
山納銀之輔:6回の「自○」と「臨死体験」
この物語は、フィクションではありません。実際にとある一人の日本人男性、名を「山納銀之輔(さんのうぎんのすけ)」と言いまして、すべて現実に起こったできごとであり、その奇跡のような体験から人生大逆転を成し遂げた、彼の考え方や生き方、そして生きることに答えを見出したいすべての方に伝えたい内容になります。
裏切りと人間不信、そして絶望へ
山納銀之輔さん(52歳)は、栃木県出身で20代の頃から若くして青年実業家と呼ばれるほどの経営手腕を発揮する敏腕の会社経営者でした。
その当時は、12台もの車を所有し、乗り回していたそうです。まさにイケイケ状態ですね。
しかし、山納銀之輔さんは「売上が上がれば上がるほど、支払いに追われる人生なんだよね」と語っています。もともとは、やりたい仕事を開業して始めたはずの会社なのですが、いざ会社が軌道にのってくると段々と「経営業」になっていったそうです。その時を振り返って山納銀之輔さんは、経営業とは「やりたい仕事」ではなく「計算して支払う仕事」だったと語ります。いまにして思えば、それが嫌すぎて逃げ出したかったのだと振り返ります。
当時は、近づいてきた人は、皆一様にいい人だと思っていたらしく、いまにして思えば皆、山納銀之輔さんに「あやかりたい」からくっついていたんだろうと言います。
日々の経営業のストレスからか、山納銀之輔さんはなんと、十二指腸潰瘍に8回もなってしまったそうで、医者からは「このままいけばガンになる」と言われていたそうですから、本当にかなりのストレスが本人の自覚なしに体を蝕んでいたんだと思われます。
そんなある日、山納銀之輔さんは人生で最大の裏切りにあい、人間不信になるには十分過ぎるほど悲惨な体験をしてしまうことになります。
当時空間デザイナーをしていた山納銀之輔さんの会社が元受け会社から受けた仕事の代金が未払いとなり、最終的に飛んでしまい、巨額の詐欺被害にあってしまったというのです。それでも、下請会社への支払いもあったことから、その責任から逃げずに山納銀之輔さんは、6,400万円もの大金をすべて自身の会社で負担することで、下請け会社へと支払いを行ったそうです。
足りない分は借入金や別の事業で稼いでいた資金なども、注入して支払いのお金をねん出したそうです。
5回の自○未遂と6回目の自○
日々のお金に追われる仕事や責任、そして信頼していた人の裏切りなどから、誰にも不安や悩みを相談できずにいた山納銀之輔さんは、遂に最悪の選択を考えてしまうようになります。
どうすれば、まわりに一番迷惑がかからないかということを念頭に置きながら、山納銀之輔さんは「自○」の仕方を考えるようになります。そこまで追い詰められていました。
そして、30歳だったある日に自宅の部屋で「首○りを図りました。それが、山納銀之輔さんが考え抜いた「最も周りに迷惑がかからない方法」でした・・・
しかし、なぜかロープが切れたのです
このロープというのが、引っ越しなどで使用するロープですからそんな簡単に切れるはずもないのですが、スパッと不思議な断面の切れ方をしたんですね。
自殺に失敗した山納銀之輔さんは、心底ショックを受けたそうです。
なぜかって?こっちは本気で死のうと思って飛び降りているんだから、それで生き残ってしまったときの喪失感はそりゃあキツイものですよね。
改めて、山納銀之輔さんは、もう1度首○りを図ります、またもう1度・・・
なんと、ロープは計5回も理由はわかりませんが、すべて同じような不自然な切れ方をしてしまいます。
山納銀之輔さんは、「これはおかしい」と思って、どんどん短くなっていくロープをみながら、「神様は○なせてもくれないのか」と涙を流し嘆いたそうです。
そこから、気を取り直した山納銀之輔さんは、家に会った一番太いバスタオルをもってきて、これで本当に○ねると、6度目の正直となる自○を図りました。
・・・(無事に?)死んだそうです。
そうしたならば、そこから今度は体から魂でしょうか?抜けて、幽体離脱をしたそうなんです。魂となった自分の目には、はっきりとバスタオルも切れて、頭から血を流して床に横たわった自分を空中から見たんだそうです。
臨死体験
不思議と思考はあったらしく、山納銀之輔さんは考えるという「思考」は脳みそに入っているものばかりと考えていたそうなんですが、はっきりと考えることも出来たそうです。
そして、幽体離脱直後に山納銀之輔さんは「まず女湯に行こう」と試みたのです(こういうところが山納銀之輔さんの人間らしさであり面白いところです)。
しかし、全然自分の意思とは裏腹に幽体は進んでくれないそうで、それはまるでスローモーションの亀のようだったと言います。時には泳ぐような姿勢にして進もうとしますが、やはり進みませんでした。
山納銀之輔さんは「しゃーねーなー、でも○ねてよかったな」と思ったそうです。
すると、その瞬間!突然、後ろ髪をつかまれたように後ろ向きに空へと引っ張られたそうです。天井や屋根裏など、細部まではっきりと記憶に残るほど鮮明に覚えているそうです。
不思議だったのは、本体(自身の肉体)から幽体である自分が離れれば離れるほど、そのスピードはどんどんと加速していき、同時に移動中は爆音が鳴り響いてたそうです(高速移動の時に発する音らしい)。そして、自分の家を見下ろし、日本列島、続いては成層圏を抜けていき、遂には地球をはっきりと宇宙から見渡していたそうです。
幽体は勢いを弱めることなく、銀河系を抜けて、どんどんと地球からどこかへと向かっていきます。そしてあるとき、遂に宇宙の果て(のような場所)へたどり着いたそうです。これまで聞こえていた爆音も一切しなくなり、目の前には白いグラデーションが広がって、宇宙空間の黒味がどんどんと遠ざかっていったそうです。
体感的には、とても心地よく、熱さも寒さもなく、宙を漂っている感じなんだとか。
そこでは、光がヒュンヒュンと奥へと吸い込まれているような光景を目の当たりにしたそうで、きっとこの光が人間の「魂」だったのでしょう、それを見た山納銀之輔さんは、このまま吸い込まれるのは「もったいない」と思ったそうです。ほんとは、(人生を)終わりたくて来たはずなのに、なぜかもったいないという気持ちが一気に強まったそうです。
するとその瞬間、今度は一気に前へと幽体が進みだし、元来た道を戻っていきました。
ところが、先ほどと明らかに大きく異なる点が今回の旅路にはありました。それは、自身が未熟児としてこの世に生を受けた誕生の瞬間が、目の前に映像として映し出されたそうです。そしてそこには、はっきりと若かりし頃のお父さんやお母さんもいて、ゼロからの「同じ人生を繰り返す」という紛れもない「あの人生の自分」がいたそうなんです。
続けざまに、この当時について「走馬灯だったらいいよ」と語る山納銀之輔さん。
その真意はとんでもないもので、実のところ山納銀之輔さんが首を○ったのは30歳のときでした。そして、山納銀之輔さんはそこまで「30年、かかって戻ってくるの」と答えます。もはや衝撃です、リアルタイムで30年の歳月をリピートするということですからね。
もう一回全く同じ人生をもう一度、同じだけの時間をかけて繰り返すんだとか(つまりは、いま52歳の山納銀之輔さんはすでに82歳分の人生を歩んでいるということになります)。
またさらに驚くのは、当時無くした物などがどこで無くしたなどはっきりとわかるんだとか!そして、苦痛だったのは、寝ているときというのは本来、あっという間に時間は過ぎ去るものですが、肉体が寝ているときでも幽体の自分はずっと起きながら実時間を過ごしたそうなんです(きっとこれが、やり直すための罰または試練なのでしょうかね)。
まるで漫画やドラマの世界観ですが、年を取るにつれて異性とのデートや告白などのシーンにも遭遇します。しかし、一切幽体である自分から口を出すことはできないそうです(あるあるですよね)。
そして、ふと途中で気づいたそうです。2回目に同じ人生を見返したとき、意外と自分の人生よかったじゃん。そう思えるようになっていたそうです。当時は、どん底だと思っていた人生も、その時の自分から見たら意外と良かったという感じに思えたそうなんです。
自転車のエピソード
ある日、14歳だった頃の山納銀之輔は下り坂で自転車に乗っていた時、なぜかブレーキが一切きかなくなって、ガードレールに突っ込んで大けがしたという事件があったそうなんです。しかも、この時にこのガードレールに自ら突っ込んでいったそうなんです。
いったいなぜなのでしょう?
山納銀之輔は、自分が14歳だった当時のシーンに遭遇した際、その時の自分に「あぶねぇから突っ込め!」そう叫んだそうです・・・。
そして、その時のエピソードのことを「ハッ」と思い出したそうなんです。
山納銀之輔さんは「そういえば、あの時突っ込めって言われた」、そう答えたのです。それは「俺だったな」って、初めてその時に気づいたそうです。
ガードレールに実際に突っ込んだ山納銀之輔さんは、太ももが完全に肉離れになるなどの重傷を負ったそうです。
でも、死にはしなかった
しかし、そのガードレールに突っ込まないで、道路の方に出ていたら「でっけぇトラック来てたの」と語る山納銀之輔さん。つまりは、そこでガードレールに突っ込んでいなければ、きっと危なかっただろうということだったんだそうです・・・
人生大逆転のはじまり
いよいよ、物語は中盤に入ります。ここまでだけでも十分に不思議すぎるエピソードでしたが、さらにここからは本題である人生大逆転のための、復活を遂げることになります。
生まれ変わりの時
こうして30年という歳月を経ながらようやく、あの自○現場のシーンへと時計は進みました。山納銀之輔さんは、自○に失敗しながら、切なく涙をポロポロとこぼしている当時の自分を見下ろしていたそうです。
この時に「悟った」ような感覚に気づかされた山納銀之輔さん。
どんなに苦しいことがあったとしても、面白いって思う自分がいたら面白いんだよ、そう熱弁する山納銀之輔さん。
詐欺にあったとしても、詐欺にあったところで「たかが、金の話じゃん」って思えるようになったと言います。山納銀之輔さんは「別に金なくなったところで命までは取られないし、自分で死のうと思ったって自分で死ねない」邪魔が絶対入ると思ったそうです。
そして、山納銀之輔さんはいよいよ覚悟を決めて自分の肉体へと戻ることにします。
幽体離脱から戻る方法と人生のやり直し
山納銀之輔さんは、幽体離脱をしているときにいろいろと体に戻ることを試したそうなのですが、普通なら戻れないと教えてくれました。
どうなるかと言うと自分で入ろうとするとボヨーンとはじき返されるそうなんです。
ここまで30年という歳月を幽体離脱して過ごしてきた山納銀之輔さんは、どんなことをしてでも戻ろうという強い覚悟があったそうです
たとえば、壁などはすり抜けるらしいのですが、本気を出したらすこしボヨーンと跳ね返ることもできたり天井から反発することができたそうです。
では、山納銀之輔さんが体験した幽体離脱から本体へと戻る方法とは???
思い出してください、自分の肉体に近づけば近づくほど、動きがスローになることを・・・それをチャンスに考えて、そのゆっくりな時間の間に寝ている肉体とまったく同じポーズをして、ぴったりと幽体の形状と肉体の形状をあわせることで幽体離脱から肉体へと戻ることができたのだそうです。
マジです(超有料級)
ゆっくりだから、諦めなければ絶対うまく行くと山納銀之輔さんは教えてくれました。
死を選んだ本当の理由
死ぬ前から死んだあと、2度目の人生を繰り返したことで、山納銀之輔さんは死んだほんとの理由について「孤独」だったからだと悟ったそうです。
経験した方ならわかるかもしれませんが、そこまで覚悟を決めた人って、心は「孤独」な状態なことが多いんですよね。これはきっと、血のつながりや、物理的なつながりなどではなくて、本当の意味で「心を通わせられる」ということこそ、わたしたちが「孤独」ではなくなる状態なのではないでしょうか。
人生大逆転の気づき
いざ、生身の人間の体にもどった山納銀之輔さんは「痛い」ということに気づいたそうです。それもそのはず、倒れて出血している状態だったので、これまで一切感じなかった痛みが一気に襲ってきました(すなわち、これは生き返った証ですね)。
すると、お父さんが「どうしたんだ?」とやってきたそうです。
その日は病院にはいかなかったそうなのですが、脳しんとうやめまいに襲われたそうです。
こうして起きた(生き返った)山納銀之輔さんは改めて自分のこれまでを振り返って「いい人生だった」と心の底から思えたそうです。そして、この心境と考え方の変化が後の人生に大きな変化と影響をもたらすことになります。
山納銀之輔さんが命を懸けて学んだ生きる答えと正しい生き方
山納銀之輔さんは、自分の命を懸けて(一度死んで)、人間が「生きる答え」と人生を歩む「正しい生き方」について教えてくれました。そして、ここからはすこしだけですが、山納銀之輔さんについて知っていただいたあなたが、あなたの人生や生き方について、いよいよ学び実践をする本番になります。
人生は面白くなる:村づくり
山納銀之輔さんは、舞い戻ってきた30歳の時、つまり2度目の人生で一つの決心をします。
それは、「こうやって首吊って死のうと思ったんだから、これまでダメと言われてきたことを全部しよう」と、そう思ったそうです。
おもしろいことを全部しよう、おもしろくないことは指1本動かさない、そう思って会社を全部解散したそうです。
つまり、お金も名誉も地位もすべて捨て去ったそうです。それから栃木県の山の中でポツンとある一軒家を見つけてゼロから独りで村づくりをはじめたそうです。
その時も、山納銀之輔さんを支えたのは「これをやり続ければ面白い村ができるに決まっている」という面白いと思う感情だったそうです
こうして、だんだんと人も集まるようなり食料自給率90%の村ができることになります
生きる答えと正しい生き方
山納銀之輔さんは、例えば告白してフラれるとか、自分が相手に対して傷つけた言葉だったりとか、過去の自分を改めて振り返って思ったのは、「その時はそうしなかったら、いまの俺はいないと思うし、それをしたおかげでその人との関係もその後、仲良くなったりするんだ」と語ってくれました。
そしてそのうえで、実はこの世は全部ちょうどよくできてきる、それを人間が頭で作戦を考えたりして行動することで結果として、遠回りや失敗をすることになるんだと、語ってくれました。
今思うと、なにも考えずに「面白い」をベースにして行動していたら「(人生が)全部うまくいっていた」とハッキリと強い口調で己の人生を振り返って確信を持てたそうです。
山納銀之輔さんは「人間は、だから考えすぎいろんなこと」と生きる答えと正しい生き方について自身が悟ったことについて本気でわたしたちに教えてくれました。
本当は、人生というのは何も考えないでおもしろいことだけを考えていたら全部うまくいく
すこし大げさな言い方かもしれませんが、人類も動物も失敗していたら絶滅しています。動物たちにおいては、打算的に人間ように考えて行動などしていません。本能や直感だけを頼りに暮らして生活しています。しかし、それで十分に子孫が反映しているとしたらなら、余計な打算は正しい道を外れるだけだという解釈なんだと思います。
実際に山納銀之輔さんは、山の中で1年半もの間、暮らしたことがあるそうなのですが、厳しい冬でさえも関係なく、365日を通して1日たりとも、食料に困った日はなかったそうなんです。
きっと、この事実も自然と自然体で調和することで、ちょうどいい感じでバランスがとれるということの証明になるのでしょうね。サバイバルのプロフェッショナルではなかったろうに、それでも本気で「面白い」ことだけを、徹底してやると不思議と人生はうまくいく、そう出来ているのだから、それに対して頭で考えて、ズレた行動や考え方をする必要はないわけです。
嫌なことがあったら誰かのせい、何かのせい
東日本大震災があったとき、山納銀之輔さんたち村の人たちは、被災地まで救援物資が届かなかった当時、トラックに食料などを積込み現地へと物資の運搬をする活動をしていました。
被災地の方たちに直接会って、困っていることが無いか尋ねて、それを全部メモして、栃木に戻りメモに書いた物資をまた被災地へと運んでいたそうです。一方で、政府からの物資は現地の人たちが食料を欲しいのに届いたのは歯ブラシ2000本だったりとか、物資を適当に振り分けている現実にも直面したんだそうです。
そのうち被災者の方たちは、段々と被災生活にも慣れだすようになり、いまの不自由な生活(仮設住宅などでの暮らし)が続くようになってくると、だんだんと心が荒んでいったそうです。そして、山納銀之輔さんたちはそこで、人同士で喧嘩をしたり争ったりするという光景を目の当たりにするようになったそうです。
これまでの不思議な体験をしてきた山納銀之輔さんは、このことについてこのように言います。
「いろんな人が人生で嫌なことがあったときに、誰かのせいまたは何かのせいにする、とくに日本人はね」
続けざまに、山納銀之輔さんは、自身が共に生活をしていたマサイ族の話を始めます。
ありのままをありのままに生きる
マサイ族の村をつくっていた最中、隣村で牛が一頭ライオンに襲われたそうです、そして立て続けに知っている家族のお父さんが亡くなったりもしたそうです。しかし、子供たちは誰一人喧嘩もせず落胆もせず、ただひたすらにその1日を生きるだけなのだそうです。
“ありのままをありのままで生きる”
これこそが、人間が本当に幸せに生きられる、幸せを感じられる心の在り方なんだと思いました。
山納銀之輔さんは「寝るとき1個、起きるとき1個、今日自分のために生きる時間」を作ってほしいと言います。
自身の人生を通して、山納銀之輔さんは「本当に後悔したのは、やらなかったことだけ」そう語ってくれています。やってきた失敗については、「馬鹿だなおれは」などと思うのですが、一回も「後悔」はしていないそうです。そのうえで、山納銀之輔さんはこう言います
「やりたくないことで人生を埋め尽くされている人が多すぎるから、やりたくないことを全部試しにやめたらどうなる?って想像してください、命までは取られない、だからやりたいことだけを考えてみて、それやったらどれだけ幸せか。だけどそれやるにはお金が無いし、時間がないし、といった理由(言い訳)をつけてやらない。だけど死ぬ気で本気で生きたら”本当に幸せな人生”がそこにある」
そう熱く思いを語ってくれました。
ありのままでありのままに生きること、面白いことだけやって生きること、やって後悔はないがやらなかった後悔はまちがいなくあるのだということ、
わたしには、これが本当に人生を豊かにする唯一にして、絶対の法則のように感じられましたが、読者の皆さんはどうでしょうか。
ではいよいよ最後、この物語の締め切り、クライマックスへと話しを進めましょう。
幸せの99%はたった3つの欲だけ!正しい「欲」の選択こそたいせつ!
山納銀之輔さんによれば、人間の欲は「2000個以上」あると言われているそうです。そして、ここからが物語を締めくくるうえで、とても重要な部分なので忘れずにお伝えしたいと思います。
数ある欲望の中で人間の幸せを満たす100%のうちのなんと「99%」は、たった「3つの欲」なのだそうです。
読者の皆さんは、その3つの欲がいったいなにかわかりますか?・・・きっと、わかるはずですよ。
人間が幸せを感じられる99%を占める欲とは「食欲・性欲・睡眠欲」の3つです。
そうです、たった3つだけ、しかも本当にありきたりで、誰しもがわかる目にも見える欲です。
つまりは、人間は「よく食べれて、よく眠れて、(好きな人と)よく愛し合えたら、それだけで人生は99%が幸せ」ということなんです。
では、その残りの1%の欲って何だろうか・・・代表的なものは「お金」ですよね?
わたしたちは、気づかないうちにその残りの1%のために、食事をライトフードにしたり、仕事のために睡眠時間を削ったり、しまいには大好きな人との時間さえも削ってしまう、そんな人生をいつの頃か歩むようになっていませんかね?
じゃあ、それをやった結果、どうでしたでしょうか?幸せになれましたか?幸せを感じられましたか?
わたしは、山納銀之輔さんのこの物語を聞いた時、過去の自分を振り返って、確信を突かれた気がしたんです。同時に、世の中の大半の人間がわざわざと、99%ではなく残りの1%の欲に意識や行動を集中していることに気づいたのです。
これは、まさに例えるならイリュージョンマジックにでも騙されたような錯覚、その錯覚こそが本来は辿るべき道を、さもそれが幸福へと続く道であるかのように、目の前に現れ誤魔化してしまったのです。
つまりは、気づいてないだけで、大概の人たちは99%の幸せを放棄し、残りの1%に行動や時間を費やしているということです。当然ですがそれでは、人生「幸せ」になれない(感じられない)ですよね。
だからこそ、大切なこの「3つの欲へのマインドセット」を、いまからでも遅くはありません!しっかりと今日の気づきをあなたの幸せに向かって生かしてください。人生のかじ取りを修正するのです。
きっと、ここまでお伝えしてきた内容を知ってもなお、科学や統計、理論や理屈、などを重視する方にとっては、胡散臭いとか怪しいというネガティブな感情や考えがある方もいるかもしれません。ですが、これは他でもない、あなた自身の人生であり、やるもやらないもあなた次第なのです。
最後に、
誰かの人生を、わたしたち人間は代わってあげることはできません
あなたの人生をつくるのはあなたです。
あなたの幸せはあなたにしかつくることはできません
だからこそ、この物語を通じて一つのきっかけを与えられたらと思いました。
山納銀之輔さんは生き返ってから、常に意識しているという言葉をお伝えしたいと思います。
「まいにちがにちようび」
人生疲れたとか消えたいと思っている方へ!つまらないとかつらいことから解放される生き方の大逆転について解説!
今回は、以下の内容についてお伝えしてきました。
- 山納銀之助の臨死体験からの人生大逆転エピソード!
- 山納銀之輔さんが命を懸けて学んだ生きる答えと正しい生き方
- 幸せの99%はたった3つの欲だけ!正しい「欲」の選択こそたいせつ!
この記事の内容は、山納銀之輔さんという一人の男性が体験した出来事や、それを受けてからの行動の結果を中心にお伝えしてきましたが、わたし自身の40年間を通じた体験や経験も重ねています。
ここでは、すこし逸れてしまうので深くは掘り下げませんが、「引き寄せの法則」や「可能思考」という言葉を耳にしたことはありませんか?
わたし自身による解釈をお伝えすると、これらの概念の根底にあるのは「嫌なことや起きて欲しくないことを想像したり、意識したりするのではなく、実現(可能に)したいことや達成したいことを常に想像する」というものです。
そこで、もう一ひねりしたいと思います。これまで紹介した物語の中に「面白ことだけをやる」とありました。まさにこれです!上記の概念にこの「面白い」というスパイスを加えることこそ、それらすべての共通点が一つの集合体となり、わたしの中で大きな意味を成したのです。
つまりは、「面白いことは実現(可能に)したいことであり達成したいこと」だからこそ、この法則が作用する。そうであるなら、やはり「面白いことだけを考える、面白いことだけをやる」というのは、万人に共通する「幸せになるための法則」であると言えるのではないでしょうか。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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