いよいよ、新年度4月1日を迎えました(同時にエイプリルフール襲来です)。ビンビンいっとこ!でも、これは2024年のネタを皆さまにお届けしたいという思いから、この記事をプレゼンさせていただきます。
この記事を読んだ時に、皆さんがことの真相を“信じる”か“信じないか”はコメントに積極的に書き込んでいただけると、運営者沼主としては嬉し泣きします。
今回の内容は、
・2024年 エイプリルフールネタ「日本は500年後に全員が佐藤になる」ってよ!
・2024年 エイプリルフールネタの真相を検証!
主にこちらの内容で解説して行きます。
2024年 エイプリルフールネタ「日本は500年後に全員が佐藤になる」ってよ!
なんと、日本がこのまま夫婦同姓を続けた場合、衝撃の事態が起こることが判明しました!!
日本はおよそ500年後の2531年に「全員が佐藤になる」ということらしいのです!!
この衝撃のシミュレーションは、東北大学高齢経済社会研究センターの吉田浩教授が行ったもので、日本で最も多いとされる「佐藤」という苗字の増加率と人口動態を分析した結果ということでした。
ただし、このシミュレーション結果はあくまでも、夫婦同姓が続いた場合とされ、選択的夫婦別姓が増えて来ると、このシミュレーション結果は異なるそうです。
にしても、日本中が「佐藤」さんってヤバイですよね?まるで、ベトナムにおける「グエン」さんみたいになっちゃいますよね(ベトナムではほとんどの人に「グエン」という苗字が存在する)。
2024年 エイプリルフールネタの真相を検証!
さて、それではここでネタである「500年後の2531年には日本中が佐藤になる」のかという真相について検証していきましょう!
吉田教授によりますと、佐藤の苗字は昨年’23年時点で人口の「約1.53%」を占めており全国で1位ということでした。続いて、吉田教授は①夫婦同姓を維持、②選択的夫婦別姓を導入、以上の2パターンでシミュレーションを行いました。
試算元となるデータは、政府発表の統計や電話帳をもとに人口の多い名字ランキングなどを紹介する情報サイト「名字由来net」を使用しています。
吉田教授がシミュレーションを行った結果、夫婦同姓における’22年~’23年に佐藤性が占める割合は1.0083倍の伸び率を示したそうです。そして、この伸び率をこのまま維持していくと「2446年に人口の半分以上が佐藤性になり」、さらに「2531年には全員が佐藤性になる」という驚きの結果が出ました!
皆さんは、この吉田教授のシミュレーション結果を信じますか?信じませんか?
2024年 エイプリルフールネタ「500年後、全員が佐藤性」の真偽は
今回は、以下の内容について解説してきました。
・2024年 エイプリルフールネタ「日本は500年後に全員が佐藤になる」ってよ!
・2024年 エイプリルフールネタの真相を検証!
ちなみにですが、選択的夫婦別姓が導入され、夫婦同姓を選ぶ割合として計算した結果、2531年時点で佐藤性は人口の7.96%にとどまり、全員が「佐藤」さんになるのは3310年だそうです。
もし、本当にみんながみんな、佐藤さんになったらとても呼びづらい事態になってしまいますよね。日本労働組合総連合会によると、選択的夫婦別姓が導入された場合、夫婦で同じ姓が良いと回答した独身者は「39.3%」だったそうです(調査回答:’22年20から59歳の働く男女1000人)。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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